NINTENDO64の前面ロゴが動く液晶に!GIFを表示できる改造「UltraJewel 64」がGitHubで公開

NINTENDO64の前面ロゴが動く液晶に!GIFを表示できる改造「UltraJewel 64」がGitHubで公開

NINTENDO64本体前面にある「NINTENDO64」のロゴプレート、いわゆる「ジュエル」を小型液晶ディスプレイに置き換えてしまうユニークな改造プロジェクト「UltraJewel 64」が、GitHubで公開されています。2026年8月21日現在、ファームウェアやプロジェクトの詳細が公開されており、NINTENDO64の外観を大きく変えることなく、前面でGIFアニメーションを再生できるようになります。

●UltraJewel 64公式GitHub
https://github.com/TheRND2/UltraJewel64?utm_source=chatgpt.com

「UltraJewel 64」で使用されているのは、Waveshareの「ESP32-S3-Touch-LCD-1.69(V2)」です。ESP32-S3を搭載した1.69インチの液晶モジュールで、解像度は240×280ドット。これを3Dプリント製のマウントと組み合わせ、もともとジュエルが取り付けられていた場所へ収めるという仕組みです。

最大の特徴は、もちろん前面の液晶でGIFアニメーションを再生できることです。開発者による実測では、おおむね毎秒17~23フレームでのGIF再生を実現。単に画像を表示するだけではなく、搭載されているQMI8658 IMUを利用したモーション検出にも対応しており、NINTENDO64本体を軽く揺らすことで次のGIFへ切り替えることができます。

さらに面白いのが、GIFの管理方法です。「UltraJewel 64」自身がWi-Fiアクセスポイントとして動作し、スマートフォンやPCから専用のWeb管理画面にアクセス可能。GIFのアップロードや削除、表示順の変更、デフォルトで再生するGIFの指定などをブラウザ上から行えます。そのため、新しいアニメーションを追加するたびにNINTENDO64を分解したり、ESP32-S3をPCにつないで書き込み直したりする必要はありません。

ストレージには約10MBのSPIFFS領域が使用され、GIF1ファイルあたりのアップロード上限は約1.5MB。microSDカードなどを使用する構成ではなく、ESP32-S3側の内蔵フラッシュにアニメーションを保存する仕組みです。また、起動時にはピエゾブザーを利用してランダムなレトロ風ジングルを鳴らす機能も用意されています。

GitHubでは、Waveshare製ディスプレイ向けのファームウェアに加え、書き込み済みの完成イメージも用意されています。使用されているESP32-S3は16MBのフラッシュと8MBのOPI PSRAMを搭載しており、小さな液晶でGIFをリアルタイム再生するためにさまざまな最適化も施されています。

NINTENDO64のジュエルを光らせるMOD自体はこれまでにも見られましたが、「UltraJewel 64」は液晶そのものを埋め込み、好きなアニメーションを表示できるだけではなく、Wi-Fi経由での管理やモーションセンサーによる操作まで組み込んでいるところが大きな特徴です。

ゲームごとにロゴやキャラクターのGIFを用意したり、NINTENDO64の起動演出を作ったりと、アイデア次第でかなり個性的な本体に仕上げられそうです。

なお、「UltraJewel 64」はNintendoによる公式製品ではなく、開発者もNintendoとは無関係のホビープロジェクトであることを明記しています。実際に導入する場合は本体への加工や電源の確保なども必要になるため、通常の周辺機器のように簡単に取り付けられる製品ではない点には注意が必要です。

via.Reddit

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