【海外の反応】NINTENDO64の『ゴールデンアイ007』は『パーフェクトダーク』より遥かに優れている!? 海外ファンの間で大論争

【海外の反応】NINTENDO64の『ゴールデンアイ007』は『パーフェクトダーク』より遥かに優れている!? 海外ファンの間で大論争

任天堂より1997年8月23日に発売された、NINTENDO64向けFPS『ゴールデンアイ007』。シューティングゲームという、当時のコンシューマーゲーム機としてはそれほど高い人気のあるジャンルではなかったものの、ゲームの出来の素晴らしさも相まって、現在でも多くの人たちから評価されている作品でもあります。

こちらはレア社が開発したゲームですが、同じレアから2000年10月21日に発売されたのが、NINTENDO64向けFPSの『パーフェクトダーク』でした。

海外大手コミュニティサイトで、とあるユーザーが「私は『ゴールデンアイ』は今でもとても楽しめています。古く感じることもなく、全体的に『パーフェクトダーク』よりはるかに優れていると思います」というスレッドを投稿。

そちらについて、様々な意見が飛び交っていました。

【01:スレッド主】海外の反応

私はゲームや本、映画、音楽などの芸術に関して、作品がアーティストとそのメディアの限界に激しくぶつかったとき、本当に素晴らしいものが出現し、より大きく感じられるという持論があります。

NINTENDO64の『ゴールデンアイ』もそのひとつです。クリエイターが大きなアイデアを持っており、やれることはやったという感じがします。続編やフォローアップは非常にいいのですが、同じような感じにはなりません。それはクリエイターが完全なビジョンに近いものを実現できたためであり、プレイヤーとして隙間から何かを覗いているように感じなかったからです。

【02:】海外の反応

私はそうは思いません。コントロールの問題ではありません。『パーフェクトダーク』にはマルチプレイヤーのボット、チャレンジ、カスタマイズ機能があり、リプレイ性が非常に高くなっています。武器も好きです。どちらのゲームにも、フレームレートが低下するシングルプレイヤーのミッションがいくつかありますが、『パーフェクトダーク』の方が少し好きです。

【03:】海外の反応

『パーフェクトダーク』は『ゴールデンアイ』の進化版です。より良いゲームです。そうあるべきです。まさに進歩です。

当時は私は6人のいとこの中で一番年下でした。そのため交代でプレイすることになったのですが、ひどく疲れ果てていました。しかし、『パーフェクトダーク』ならば、ボットと対戦して上達することができ、ゲームも楽しめました。

どちらもクラシックゲームとしては最高に素晴らしいです。でも『パーフェクトダーク』の方が優れています。

【04:】海外の反応

私は発売から20年以上経った今でも両方をプレイしていますが、『ゴールデンアイ』のキャンペーンの方がわずかに優れていると思いました。よりコンパクトで焦点が絞られており、より印象的なセットピースがあります。しかし、『パーフェクトダーク』はいくつかの点で優れているとも言えます。

【05:】海外の反応

ライセンスをうまく活用したゲームには太刀打ちできません。メニューや映画からそのまま出てきたようなガジェット、音楽、象徴的な死亡画面は、『パーフェクトダーク』などがどれだけ完璧に仕上げても決して太刀打ちできないゲーム感覚をあたえてくれます。少なくとも、当時10歳で大のボンドファンだった私や、私が知るすべての子供にとってはそうでした。

【06:】海外の反応

『パーフェクトダーク』に関しては、『ゴールデンアイ』よりもマルチプレイヤー、武器、AIが優れています。ほぼすべてが改善されており、両方をプレイした私の知り合い全員がそれを認めています。

しかし、私や私の知人にとってリプレイの価値となると、それは主に懐かしさから『ゴールデンアイ』に軍配が上がります。

【07:】海外の反応

私は子供の頃、友達と両方をほとんどプレイしていましたが、最初から『パーフェクトダーク』の方がほとんどの人に好まれていたと言えます。全体的に面白かったからです。マルチプレイヤーゲームとしては、やることがずっと多かったです。『ゴールデンアイ』の方が映画のようなストーリーで流れもスムーズだと思いますが、『パーフェクトダーク』の方がほとんどの点で優れていました。

【08:】海外の反応

私は『パーフェクトダーク』の戦闘シミュレーターが本当に好きです。何時間でもプレイできます。

【09:】海外の反応

同意します。最近、『ゴールデンアイ』に関する中傷をたくさん見かけますが、ジョイコンでこのゲームをプレイしようとしている人がいるのではないかという疑問があります。それはうまくいきません。

それは『ダンスダンスレボリューション』のマットで『ギターヒーロー』をプレイして、それについて文句を言うのと同じです。NINTENDO64のコントローラーは、私が今までで最も嫌いなデバイスのひとつですが、『ゴールデンアイ』を遊ぶときはとにかくうまくハマります。

『ゴールデンアイ』は今でも素晴らしいですし、シングルでもマルチでもとても楽しいです。サウンドトラックはNINTENDO64のゲーム全体でも間違いなく最高で、ハズレはまったくありません。

唯一の不満は、床を見ながら走る方が速いことです。私にとっては、シングルプレイヤーでスピードランして自分のベスト タイムを更新するのはとても楽しいことです。ただし、より良いタイムを出すためだけに床を見ながら横移動するというのは、あまりしたくありませんね。

【10:】海外の反応

『ゴールデンアイ』のコントロールは時代遅れではありません。何年も時代を先取りしていました。史上初のデュアルアナログシューティングゲームで、設定によっては、現代のコントロールと非常に似ています。

【11:】海外の反応

『パーフェクトダーク』のマルチプレイヤー は、『ゴールデンアイ』のマルチプレイヤーを完全に圧倒します。『ゴールデンアイ』には魅力があり、最初はとても素晴らしいと驚きましたが、それは、日曜の夜のように友人が家に帰った後でもプレイできることに比べれば何でもありません。

【12:】海外の反応

左手で十字キー、右手でスティックを使ってゲームをプレイでき、基本的には現代の家庭用のFPSを遊ぶときとほぼ同じようにプレイできることを知ったとき、とても楽しむことができました。昨年は100パーセントクリアも達成しています。

次は『パーフェクトダーク』をプレイする予定ですが、フレームレートの向上のためにレアリプレイのバージョンをプレイすることになると思います。『ゴールデンアイ』は最終的には低いフレームレートに適応できましたが、『パーフェクトダーク』は前回オリジナルの本体で試したときにはまったく適応できませんでした。

【13:】海外の反応

私は映画が大好きなので、『ゴールデンアイ』のキャンペーンのほうが好きだけど、友達が遊びに来られないときはボットのおかげで『パーフェクトダーク』が楽しくなったよ!

【14:】海外の反応

私は『ゴールデンアイ』が大好きでした。新作の頃は友達とたくさん遊びました。みんな大学を卒業したばかりで、給料の低い仕事をしていました。ビデオゲームは安く、それが娯楽の大半を占めていました。小さなテレビで4分割画面にして何時間でも遊ぶことができました。

しかし、今もう一度プレイしてみると……少なくとも私にとっては、それは大変です。私を悩ませているのは操作性ではありません。非常に平凡なグラフィックです。しかし、その理由を説明するのは難しいです。なぜなら、悪いグラフィックは今に始まったことではありません。

当時は本当に最先端でしたが、私の意見では、ゲームプレイとグラフィックは古くなってきています。そして、それは他の多くの古いゲームには当てはまらないので、なぜ『ゴールデンアイ』が私にとってそれほど目立たないのかはわかりません。これは私の意見です。それでも、思い出だけでもこのゲームは大好きです。

【16:】海外の反応

同感です。私にとっては『ゴールデンアイ』の方が優れたゲームです。最近両方プレイしました。その理由のひとつは、間違いなくボンドのゲームであり、そこが気に入っています。サウンドトラックは本当に素晴らしいです。最近の映画でも同様のものを使用していたらよかったのにと思います。時代遅れになったとは思いません。

オリジナルのハードウェアとオリジナルのコントローラーでプレイすると、非常にスムーズに動作し、当時のほかのFPSタイトルよりもはるかに優れています。『パーフェクトダーク』は大好きですが、『ゴールデンアイ』を超えることはありませんでした。おそらくボンドのテーマが優位に立っていたからでしょう。『パーフェクトダーク』が採用したエイリアンのテーマはあまり好きではありませんでした。

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。