データイーストが1994年に発売したネオジオ向け対戦スポーツゲーム『フライングパワーディスク』。海外では『Windjammers』のタイトルで知られる本作に、試合時間や勝利条件などを変更できるROMハック「Windjammers – Endless Breeze」が登場しました。
●Windjammers – Endless Breeze公式Webパッチャー
https://boomchil.github.io/neo-geo-romhacks/
開発したのはJérémy Lemaire氏ことBoomchil氏です。2026年8月13日に公開され、所有しているオリジナルROMを公式Webパッチャーで変換して利用できます。
🌴☀️🥏その日が来ました:Windjammers – Endless Breezeがついに登場です!
https://boomchil.github.io/neo-geo-romhacks/
普通のROMをアップロードするだけで、自動的に好みのフォーマットにパッチ適用されます:.zip、.neo、またはDarksoftファイル。
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このハックが追加する内容はこちら:
試合時間と勝利ポイントを変更可能
『フライングパワーディスク』は、相手コートへフライングディスクを投げ込み、ゴールの位置に応じた得点を競う対戦ゲームです。シンプルな操作でスピーディーな駆け引きを楽しめる一方、慣れてくると「試合がすぐに終わってしまう」と感じることもあります。
「Endless Breeze」では、この試合時間と勝利に必要なポイントを変更可能。ラウンド時間は次の中から選べます。
- 30秒
- 45秒
- 60秒
- 75秒
- 90秒
- 無制限
さらに、勝利に必要なポイントも以下のように設定できます。
- 12ポイント
- 15ポイント
- 20ポイント
- 30ポイント
- 50ポイント
- 75ポイント
- 99ポイント
短時間で決着するルールだけでなく、じっくりとラリーを続ける長期戦も楽しめるようになります。特に時間を無制限に設定できるのは面白いところ。得点条件と組み合わせれば、通常とは大きく異なる対戦ルールを作れそうです。
ボーナスゲームをメニューから直接選択
本作に収録されているボーナスゲーム「Dog Distance」と「Flying Disc Bowling」も、メインメニューから直接選択できるようになります。通常の対戦とは異なるミニゲームを手軽に遊べるため、スコアアタックを繰り返したい人にも便利な変更です。そのほかにも、以下の調整が施されています。
- 最高難度の「Expert」を最初から選択可能
- 目に負担がかかりやすい背景の点滅表現を削除
- 画面左右の黒帯を取り除き、より横幅のある表示に変更
ゲーム内容を別物に作り替えるというよりも、オリジナル版の遊びやすさを改善することに重点を置いたROMハックといえます。
オリジナルROMをWeb上でパッチ
「Endless Breeze」では、改変済みのゲームROMそのものは配布されていません。利用するには、自分で用意した未改変のオリジナルROMを公式Webパッチャーに読み込ませます。変換後のファイル形式は、以下から選択可能です。
- ZIP形式
- NEO形式
- Darksoft形式
専用のパッチ適用ソフトを別途用意する必要がなく、Webブラウザーから変換できる点も特徴です。なお、本作はデータイーストやSNKによる公式アップデートではなく、ファンが制作した非公式のROMハックです。利用にはオリジナルのゲームデータが必要となります。
『フライングパワーディスク』の対戦をじっくり楽しみたい人に
「Endless Breeze」は、新キャラクターやステージを追加する大規模な改造ではありません。しかし、試合時間や勝利ポイントを自由に設定できるだけでも、対戦の感覚は大きく変わりそうです。
短時間で勝負が決まるオリジナル版のテンポを残しつつ、より長い試合や独自ルールで遊べるのは魅力的。『フライングパワーディスク』を今でも遊んでいる人にとって、注目度の高いROMハックではないでしょうか。















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