『Analogue Pocket』の発売に合わせて入手したアイム手のひとつが、ゲームボーイ用の周辺機器として1998年2月21日に発売された『ポケットプリンタ』です。こちらは、ゲームボーイ本体と通信ケーブルで接続することで、対応ソフトの絵をシールとしてプリントアウトできるというもの。
というわけでさっそく入手してみたのですが、未使用品だったらしく、用紙や電池などもそのままの状態で箱に入っていました。このシールは感熱紙になっているため、さすがに年月が経ちすぎて利用出来なさそうということで、これとは別に『SEIKO S-951』というロール状の感熱紙を入手しました。
こちらの感熱紙ですが、サイズ感はちょうどいいもののややロールの厚みがあるため、最初は少し減らした状態にしたほうが『ポケットプリンタ』の蓋も閉まり、用紙もスムースに流れていくと思います。
ちなみに今回初めて『ポケットプリンタ』という周辺機器を触ったのですが、なんと本体には単3電池6本も必要とのこと。そこでとりあえず、家にあるエネループをかき集めて利用しています。
使い方で迷うことはほとんどなし。Analogue Pocketでも問題なく利用可能
『ポケットプリンタ』側の準備が整ったので、『Analogue Pocket』と接続してプリントアウトしてみることに。 『ポケットプリンタ』と『Analogue Pocket』の接続には、対戦プレイのときにも利用した通信ケーブルを利用します。
余談ですが、『ポケットプリンタ』に対応したソフトには、パッケージに対応のアイコンが記載されています。裸の中古ソフトでは確認できませんが、箱付きの物があったときは、こちらも合わせて確認しておくといいでしょう。
初プリントに選んだのは、『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』。このゲームボーイカラーに対応したバージョンでは、新たに写真屋がゲーム内に登場して写真が撮れるほか、それをプリントアウトすることができます。ということで、こちらであらかじめ撮ったものをプリントアウトしてみることに。
続いて、『ポケットモンスター クリスタル』でも試してみることに。こちらはポケモン図鑑のポケモンをプリントアウトすることができます。プリントを選んでしばらく待つと、こちらも問題なくプリントアウトが完了しました。
『ポケットプリンタ』といえば、もうひとつ相性のいいソフトというか周辺機器に『ポケットカメラ』がありますよね。ということで、こちらもついでに試してみることにしました。チェキのような感覚で、その場で写真を撮ってプリントアウトすることもできるので、こちらもいろいろと使い方の幅がありそうです。
ついでにポケットカメラをZOOMに使ってみた
さっそく『ポケットカメラ』を取り出したので、せっかくならばこちらをZOOMのカメラソースとして利用してみることに。ご存じのように『Analogue Pocket』のDockはHDMIで映像出力ができるので、それをPC側でキャプチャーすることでZOOMの映像ソースとしても利用することができます。
結果としては、まーまー最初に想像していたレベルには使えるといった感じですね!