BEEP秋葉原に注文した『うーぱーぐらふぃくす(UGX-02)For PCE』が到着しました。実は昨日届いていたのですが、ここのところ忙しくてようやく今日いじることができたというわけです。
さて、このた『うーぱーぐらふぃくす(UGX-02)For PCE』ですが、ご存じの方もいるかと思いますが、PCエンジンを一切の改造不要でDVI-Dの720pで出力が行えるというアイテムです。本体背面のEXTBUSに接続するだけで使用が可能。しかもアナログ映像信号に変換される前のデジタル信号を利用しており、画質の劣化がないところが魅力です。
HDMIへの変換コネクタを使用することで、ディスプレイやテレビなどの接続も簡単になります。お値段は少々はりますが、PCエンジンファンならぜひ1台は手に入れておきたいアイテムといえそうです。
ちなみに今回購入したのはCD-ROM2にも対応した『UGX-02』というモデル。そちらについてはまた別の記事でご紹介したいと思います。
▲こちらが『うーぱーぐらふぃくす(UGX-02)For PCE』のパッケージとその中身。
▲ケースは鉄っぽいのかと思ってたら、プラスチック製でした。その分思ったよりは重量はなさそうです。
『AVerMedia Live Gamer HD 2 C988』との相性は悪い?
というわけで、準備が出来たので早速映像をチェック・・・・・・してみようとしたところ、パススルーでは普通に映っているもののキャプチャーツール画面では画像が乱れてしまいます。
以前、『WiitoHDMI変換アダプタ』を使用したときも同様の症状が出ましたが、どうやら現在使っている内蔵キャプチャーボード『AVerMedia Live Gamer HD 2 C988』との相性が悪い模様・・・・・・? 環境に寄るところもありそうなのでなんともいえませんが、念のためDVIとHDMIの変換コネクタも別のものにしてみたものの、症状は変わりませんでした。
そこで、新たに入手したのがこちら!
アキヨドに行ったときに、そこそこ安くて外付けのゲームキャプチャユニットがないかと探していたところ、目に入ったのがこの『GV-HDREC』でした。結果は・・・・・・ばっちり! 後日もう少し検証したいと思いますが、とりあえず動画のキャプチャーは問題なく行えるようになりました。
▲何もカードを挿さずに電源を入れると、セットアップメニューが表示されます。
画質は特に文句はないレベルです。ゲームのROMデータを内蔵するといった使い方はできませんが、純粋に高画質でPCエンジンのゲームを楽しめるのは素晴らしいですね。次回はCD-ROM2互換機能について触れていきたいと思います。これもね・・・・・・いろいろありました(笑)。
久々にR-TYPEやったけど忘れちゃったな~。2面のボスは反射レーザーの方が良かったんだっけ!? pic.twitter.com/bpdPrdUWHC
— おしゃむ@ゲーム&日常垢 (@osyatoon) 2018年7月28日
text.レトロゲームライター 高島おしゃむ