GBA向けに発売された『ポケモンピンボール ルビー&サファイア』を大幅に拡張するROM Hack「Pokémon Pinball World Field」のBeta版が、2026年10月3日に公開される予定です。
Beta版には第1世代から第4世代までのポケモンが収録される予定で、その数は合計493匹。元になった『ポケモンピンボール ルビー&サファイア』のゲーム性を活かしつつ、収集できるポケモンを一気に増やした大規模なプロジェクトとなっています。
●Pokémon Pinball World Field [ACTU:23/07]
https://www.whackahack.com/foro/threads/pokemon-pinball-world-field-actu-23-07.69260/
第1~4世代、約500匹のポケモンが登場
「Pokémon Pinball World Field」を開発しているのは、xPokeJosex/Pistis氏です。本作は、PRETが公開している『Pokémon Pinball: Ruby & Sapphire』の解析・再構築プロジェクトをベースに制作されています。
最大の特徴となっているのが、原作には登場しなかった世代のポケモンを大量に追加していることです。10月3日に公開予定のBeta版では、第1世代から第4世代までを収録。第4世代までには合計493匹のポケモンが存在するため、文字通り「約500匹」を集められるポケモンピンボールになる予定です。

開発者が公開しているフォーラムでは、第1~第3世代についてすでにポケモンの登録作業を完了したことが報告されています。第3世代については、オリジナル版に収録されていなかったデオキシスも追加されています。
さらに、ポケモンごとの図鑑用画像や捕獲時のスプライト、鳴き声なども用意されており、単純に名前やグラフィックだけを差し替えた作品ではなく、大規模な追加作業が行われていることがわかります。

遊ぶ世代を選べる「世代選択」システムを搭載
大量のポケモンを追加するだけではなく、新しいゲームシステムも導入されています。
新規ゲームを開始すると、プレイヤーはどの世代のポケモンを出現させるか選択可能。たとえば第1世代を選択した場合は、そのプレイ中に登場する野生のポケモンを第1世代に限定するといった遊び方ができます。
さらに開発中には、複数世代のポケモンを混在させる「Random Generation」モードも追加。世代を気にせず、さまざまなポケモンを捕まえながら遊べるモードとして実装が進められています。

ゲーム性は原作を維持。ポケモン収集部分を大幅強化
一方で、ピンボールそのものを別ゲームのように作り変えるプロジェクトではありません。
Retro Dodoによると、基本的なゲームプレイやステージ、ビジュアルスタイルなどは『ポケモンピンボール ルビー&サファイア』を踏襲しており、そこへ新しいポケモンやスプライト、アニメーションなどを追加する方向で開発されています。
つまり、原作のピンボールゲームとしての手触りを残しつつ、「ポケモンを捕まえて図鑑を埋める」という要素を大幅に拡張した作品といえそうです。

最終的な目標は「全世代」のポケモンを収録
第1~第4世代が収録される今回のBeta版も、プロジェクト全体から見れば途中段階です。
開発者は当初から「すべてのポケモンをゲームに登場させる」ことを目標としており、フォーラムには第5世代以降についても作業状況を管理する項目が用意されています。Beta公開後も、さらに後の世代を追加していく計画です。
「Pokémon Pinball World Field」のBeta版は、2026年10月3日にHackDexで公開予定。開発者xPokeJosex氏のXでも公開に向けた告知が行われており、約500匹規模へと拡張された『ポケモンピンボール』がどのような作品に仕上がるのか注目したいところです。
via.Retro DoDo















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