Retro RemakeからPS1/PS2対応の多機能メモリーカード『SSMC』が10月6日発売。Founders Editionは25ドル、Liteは20ドル

Retro RemakeからPS1/PS2対応の多機能メモリーカード『SSMC』が10月6日発売。Founders Editionは25ドル、Liteは20ドル

Retro Remakeを率いるTaki Udon氏は2026年9月30日、PlayStationやPlayStation 2などで利用できる多機能メモリーカード『SSMC』の発売日を発表しました。

発売日は2026年10月6日。ラインナップには『SSMC Founders Edition』と『SSMC Lite』の2種類が用意され、それぞれFounders Editionが25ドル、Liteが20ドルになるとのことです。

対応機種として挙げられているのは、『SuperStation One』、初代PlayStation、PlayStation 2。単純にセーブデータを保存するだけのメモリーカードではなく、仮想メモリーカードやGame ID、FreePSXBoot、Free McBoot、OPL MMCEなど、かなり多機能なデバイスになっています。

約10ドルの試作品から、いよいよ製品版へ

『SSMC』自体は今回初めて明らかになったものではありません。

2025年10月には、Taki Udon氏が『SuperStation One』向けに開発しているPS1/PS2対応メモリーカードの試作品を公開。当時はオープンソースの『SD2PSX』をベースにした製品として紹介され、価格についても約10ドルが想定されていました。こちらについては当サイトでも以前紹介しています。

その後、2026年5月にはディスプレイに加えて方向キーを備えた新しい試作機も公開されていました。今回の発表では、そうした開発を経たSSMCについて、発売日と販売モデル、価格、対応機能が具体的に示された形です。

なお、当初示されていた約10ドルという価格からは上昇しており、今回発表された価格はLiteが20ドル、Founders Editionが25ドルとなっています。

Game IDやFreePSXBoot、OPL MMCEにも対応

Taki Udon氏の投稿では、SSMCの機能として「Virtual Memory Card」「Game ID」「FreePSXBoot」「FCMB」「OPL MMCE」などが挙げられています。

このうち「FCMB」は一般的な名称から考えるとFree McBoot(FMCB)を指しているものと思われますが、元の投稿では「FCMB」と表記されています。

ベースとなったSD2PSX系のファームウェアでは、PS1/PS2の仮想メモリーカードに加え、Game IDを利用してゲームごとに対応した仮想メモリーカードへ切り替える機能や、PS1のFreePSXBootなどが実装されています。

また、PS2では「MMCE(Memory Card Mass Storage Emulation)」に対応したOPLを利用することで、メモリーカード型デバイスに装着したSDカードをストレージとして扱い、そこからゲームのISOを読み込むことができます。Taki Udon氏の今回の投稿でも、純正PS2でISOをロードできる機能としてOPL MMCE対応が明記されています。

さらに「Arduboy dual boot」への対応や、プロジェクトが完全なオープンソースであることもアピールされています。

ただし、Founders EditionとLiteで具体的に何が異なるのかは今回の投稿だけでは明らかにされていません。ディスプレイや操作ボタンの有無、付属品、使用できるmicroSDカードの容量などについても、現時点では断定しないほうがよさそうです。

また、9月30日の調査時点ではRetro Remake公式ストアにSSMCの商品ページは確認できませんでした。10月6日の発売に合わせて、より詳しい仕様や購入ページが公開されるものと思われます。

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