ドリームキャスト用GDEMU管理アプリ『Katana 4.0』公開!openMenu 1.7.0対応&カスタムアート機能を追加

ドリームキャスト用GDEMU管理アプリ『Katana 4.0』公開!openMenu 1.7.0対応&カスタムアート機能を追加

ドリームキャスト向けGDEMUのSDカードをmacOSから管理できるアプリ『Katana』の最新版となる「Katana 4.0」が、2026年9月29日に公開されました。

今回のアップデートでは、最新のopenMenu 1.7.0-ateamに対応したほか、SDカードにインストールされているメニューの自動判別や、ゲームごとに好きな画像を設定できるカスタムカバー機能などが新たに追加されています。

当サイトでは8月に「Katana 3.0」を紹介しましたが、そちらで追加されたopenMenu ExtendedのVirtual Folders対応や、ドラッグ&ドロップでゲームの順番を変更できる「Arrange」モードとは異なり、今回は日常的なSDカード管理をさらに扱いやすくする機能が中心となっています。

●Katana GitHub v4.0
https://github.com/gingerbeardman/Katana/releases/tag/v4.0

openMenu 1.7.0-ateamに対応

Katana 3.0では、GDmenuや通常版openMenuに加えて「openMenu Extended(ateam)」が利用できるようになり、当時の1.6.3-ateam Virtual Folder Bundleが同梱されていました。

今回のKatana 4.0では、これが最新のopenMenu 1.7.0-ateamに更新されています。GitHubのリリースノートによると、同梱されるVirtual Folder Bundleには「Dreamcast Now」やマウス対応、スクロールバー、複数コントローラーによるナビゲーションなどが含まれています。

つまり、Katana側でopenMenu Extendedを利用しているユーザーにとっては、単純な管理アプリの更新だけではなく、現在のopenMenu環境へ移行しやすくなった点も今回のポイントです。

SDカードからメニューの種類を自動判別

Katana 4.0では、SDカードを開いた際にSlot 01の内容から使用しているメニューを自動判別する機能が追加されました。

判別できるのは「GDmenu」「通常版openMenu」「openMenu Extended(ateam)」の3種類。たとえば通常版openMenuを使用しているカードなら、そのまま通常版openMenuとして扱われる仕組みです。

Katana 3.0では3種類のメニューに対応していましたが、v4ではユーザー側で「このSDカードではどのメニューを使っていたか」を意識する必要が少なくなっています。

複数のGDEMU用SDカードを使い分けている場合などは、地味ながらかなり便利な変更といえそうです。

ゲームごとに好きなカバー画像を設定可能に

もうひとつ大きな追加機能が、カスタムカバー画像への対応です。

ゲームを選択して「Change Cover Image…」から画像を指定すると、Katanaがその画像を0GDTEX.PVRとしてSDカード上に保存します。また、読み込み可能なPVRファイルを指定した場合は変換せず、そのままコピーする仕組みも用意されています。設定した画像は「Remove Custom Cover」から削除可能です。

カスタムカバーを設定していないゲームについては、これまで通りSDカード上にあるopenMenu用ボックスアートをシリアル番号から検索して表示します。

カバー画像のカスタマイズについては、Katana公開当初からユーザーから要望が出ていた機能です。開発者は8月の時点で「次のバージョンで対応する」としており、今回のv4で実際に実装された形となりました。

Slot 01のメニュー管理もわかりやすく

Katana 4.0では、GDEMUでメニューが格納される**Slot 01専用の「Menu Inspector」**も追加されています。

Slot 01を選択するとインストールされているメニューが表示され、そこからメニューの再構築やFinder上でのファイル表示が可能になりました。一方、ゲームの名前変更やカバー変更、削除といった操作はゲーム側に限定されるよう整理されています。

このほか、ゲームやメニューを入れ替えた際に古いシリアル番号やバージョン、日付情報が残ってしまう問題への対策や、メニュー再構築時のファイル配置なども改善されています。

v3は「整理」、v4は「自動化とカスタマイズ」が中心

前回紹介したKatana 3.0では、openMenu ExtendedのVirtual Folders対応やArrangeモードなど、大量のゲームをどう整理するかという部分が大きく強化されていました。

それに対してKatana 4.0では、メニューの自動判別やカスタムカバー、Menu Inspectorなど、普段のGDEMU管理をより手軽にするための改善が中心です。

とくに複数のSDカードを使っているユーザーにとっては、自動でメニュータイプを判別してくれるのはありがたいところ。好きなカバー画像を直接Katanaから設定できるようになったことで、Windows用の別アプリなどを用意せず、Mac上で作業を完結しやすくなった点も魅力です。

なお『Katana』はmacOS専用アプリで、Windows用アプリではありません。Katana 4.0はApple Silicon/Intel Macの両方に対応したUniversal binaryとして配布されており、動作にはmacOS Sonoma 14.0以降が必要です。

via. Dreamcast-Talk

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