幻のハード『セガ・ネプチューン』を再現する『GF1 Neptune』、製造計画が難航。開発元が新たなパートナーを募集

幻のハード『セガ・ネプチューン』を再現する『GF1 Neptune』、製造計画が難航。開発元が新たなパートナーを募集

ブラジルのGamesCareは2026年11月3日、開発を進めているFPGA互換機『GF1 Neptune』の現状について、公式Xで声明を公開しました。資金面や製造体制の問題によって自社での製造が困難になっており、現在は製造を引き受ける外部企業を探しているとのことです。

『GF1 Neptune』は、メガドライブとスーパー32Xを一体化する構想で開発されながら、発売されなかったセガの幻のハード『セガ・ネプチューン』をモチーフにした非公式のFPGA互換機です。セガの公式製品ではありません。

当サイトでは2024年6月の発表時から取り上げており、2025年7月には同年12月に発売される予定と紹介していました。その後、発売時期は2026年に延期されていましたが、今回新たに製造面での問題が明らかになりました。

●『GF1 Neptune』の公式ページ
https://gf1neptune.com/

自社での製造が困難になった経緯

GamesCareが明らかにしたところによると、『GF1 Neptune』のプロジェクトが始まったのは新型コロナウイルスの感染拡大が続いていた時期で、基板の最初のバージョンは2024年に完成していました。

しかし、その後プロジェクトに関わっていた人物をめぐる問題が発生し、財務面や製造能力に大きな影響が出たと説明しています。その結果、自社で少量の製品を製造することすら難しい状況になってしまったとのことです。

こうした事情について、同社はこれまで詳しく説明していませんでしたが、発売時期に関する問い合わせが多数寄せられていたことから、今回の声明で現状を明らかにしています。

今後は製造パートナーを探す方針。発売時期は未定

こうした状況を受けて、GamesCareは自社で製造する方針を転換し、ハードウェアの製造を引き受ける企業パートナーを積極的に探していることを明らかにしました。ただし、適切なパートナーを見つけることは容易ではなく、現時点でも難航しているようです。

一方で、同社はクラウドファンディングや、完成までに長期間待たされる予約販売を避けたいという方針を維持しています。完成した製品のレビューなどを確認したうえで購入を判断でき、注文後は速やかに商品を受け取れる販売形態を目指しているとのことです。

また、『GF1 Neptune』の公式ページには、すでに多くの購入希望者から関心が寄せられていると説明。こうした反応が開発を続ける励みになっているとして、今後も適切なパートナーを見つけ、製品化を実現したいという意向を示しています。

なお、今回の声明はプロジェクトの中止を発表したものではありません。しかし、新たな発売日や販売価格、製造開始時期、予約開始日などは明らかにされておらず、実際にいつ製品を入手できるようになるのかは依然として不透明な状況です。

via. Time Extension

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