かなり前に注文していた、ゲームボーイアドバンス用のマルチカートリッジ『EverDrive-GBA X5 Mini』が、ようやく到着しました。いや、注文したのは5月29日で発送されたのが6月1日。その後、6月4日に海外を出発してからま~ったく音沙汰なし。業を煮やしてEverDrive.meに連絡したところ帰ってきたメッセージが
「こんにちは、covid 19の制限による通常の状態です。現在、日本は約30~45日です。
アイテムは交換局の外で処理され、すでに仕向国に輸送中です」というもの。
なんだって! 今ウクライナから荷物注文すると1ヵ月から1ヵ月半かかるってこと~!?
というわけで、がっつりひと月かかり7月5日にようやく配達が完了しています。これが平時なら2週間ぐらいで届いたんですけどね~。


内容は『EverDrive-GBA X5』とほぼ同じ
ひとつのカートリッジの中に、複数のゲームをまとめて入れておくことができるマルチカートリッジの『EverDrive』。そのゲームボーイアドバンス版が『EverDrive- GBA X5mini』です。こちらは、以前販売されていた『EverDrive-GBA X5』ものと内容は同じです。
前モデルは若干サイズが大きく、ゲームボーイアドバンスに差し込むとカセットが飛び出てしまっていました。そこをコンパクトに収めたのが『EverDrive-GBA X5 Mini』というわけですね。
ちなみに、同じゲームボーイアドバンス向けの『EverDrive』としては、2025年12月に上位版の『EverDrive GBA PRO』が事前のアナウンスなしに突然発売されました。こちらも今後レビューしていく予定ですが、これから購入するならばこの『PRO』を入手することをオススメします。
●EverDrive GBA PRO(最新モデル)
https://krikzz.com/our-products/cartridges/everdrive-gba-pro.html
●EverDrive-GBA X5 Mini(このレビューの旧モデル)
https://krikzz.com/our-products/cartridges/everdrive-gba-mini.html


・すべてのセーブタイプをサポートしており、ROMパッチは必要ありません
・高速ロード(ほとんどのゲームは1~2秒以内にロードされます)
・256Mbit PSRAM(32MByte)ROMメモリ
・1Mbit SRAM(128KByte)セーブメモリ
・リアルタイムクロックのサポート
・低消費電力
・マイクロSDカードに対応しています。最大64GBまでのmicroSDカードでテスト済み
・FAT32 サポート
・ゲームキューブプレーヤー、スーパーレトロアドバンスアダプターの一部のリビジョン、その他GBAのアクセサリーをサポート
・ファミコン、GB、GBCのROM形式をサポートしています(エミュレーションモード)



まずはOSをダウンロードしてSDカードにセットアップ
ほかの『EverDrive』と同じように、microSDカードにゲームのROMだけを入れても、本機では使用することができません。そこで、最初のセットアップとして、公式サイトから最新のOSを入手して、microSDカードに入れておく必要があります。
基本的には、一番日付が新しいものを選んでダウンロードして解凍し、その中の「GBASYS」というフォルダをmicroSDカードのルートにコピーすればOKです。
●OSの入手先
https://krikzz.com/pub/support/everdrive-gba/original-series/OS/


『EverDrive-GBA X5 Mini』では、ファミコン(NES)とゲームボーイ&ゲームボーイカラーに対応したエミュレータも使用できます。所詮エミュレータということであまり大きな期待はできませんが、それでもそこそこ普通に遊べるので、入れておくと便利でしょう。
下記のサイトにアクセスして『PocketNES』と『Goomba Color』をダウンロードして、OSと同じ「GBASYS」フォルダの中に入れておきましょう。
2022年1月21日追記:ゲームボーイカラーのソフトを動かす場合は、 「GBASYS」フォルダの中に 「emu」フォルダを作り、その中に goomba.gbaをgbc.gbaにリネームして入れておく必要があります。
●GBA Stuff
https://www.dwedit.org/gba/


この『EverDrive-GBA X5 Mini』では、単純に複数のゲームのROMを入れて遊ぶ以外にも、様々な機能が用意されています。たとえばオプションの画面では、AボタンとBボタンを入れ替えることもできます。また、「Device Info」ではシステムの情報を確認することができます。さらに「Diagnostic」を選ぶと、システムをテストして、カートリッジの状態をチェックすることも可能です。

なかでもユニークな機能が、「Start Random Game」という項目です。こちらは、インストールされているROMの中から、ランダムでゲームをチョイスして起動してくれるというもの。使用頻度は高くないかもしれませんが、どのゲームを遊ぶか迷っているときは良さそうですね!

あくまでもおまけ機能という扱いですが、テキストなどもしっかりと読むことができるので意外と実用的に遊ぶことができます。


思いのほか相性が良かったゲームキューブのゲームボーイプレーヤー
ゲームキューブのオプションである『ゲームボーイプレーヤー』にも対応していると書かれていたので、早速試してみることに。プログレッシブモードで起動したのですが、ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』など、動きが激しいゲームでは若干表示が乱れるところがあるものの、動作としてはまずまずといったところでした。もちろん、通常のゲームボーイアドバンスのソフトは問題なくプレイすることができます。

それよりもなによりも、便利に感じたのがZボタンでメニューを呼び出してカートリッジの交換が行えるところ。実際にはリセットされて、EverDriveのルート画面が表示されるのですが、これによりゲームを簡単に切り替えることができます。
実はこの『EverDrive-GBA X5 Mini』には、ゲーム内メニューがありません。そのため、セーブステートやゲームを中断して他のROMに切り替えると言うことはできないようになっています。このあたりは、もしかしたら上位版が出た時に導入される機能に含まれているのかもしれません。

RTCにも対応しており、『ポケモン』などのゲームも問題なくプレイが可能です。現状日本からの注文は届くまでかなり時間は掛かりますが、99ドルというお手頃な値段のためひとつ持っておくと便利なアイテムです!





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