コンクリート製カートリッジを差し込むとゲームが起動!10本だけ遊べる自作アーケード筐体が公開

コンクリート製カートリッジを差し込むとゲームが起動!10本だけ遊べる自作アーケード筐体が公開

2026年10月21日、Asger Kjærholm氏が、遊べるゲームをあえて10本に限定した自作アーケード筐体の制作動画をYouTubeで公開しました。

この筐体の最大の特徴は、コンクリートで作られたブロックをゲームカートリッジとして使用することです。ブロックを筐体に差し込むと対応するゲームが起動し、取り外すと終了する仕組みになっています。

同氏によると、今回の筐体を制作した背景には、大量のゲームを収録した環境では、何を遊ぶか選ぶことに時間を費やしてしまうという問題があったそうです。そこで、子供の頃のゲーム機のように、カートリッジを選んですぐに遊べる環境を目指したといいます。

内部にはRaspberry Pi 4が組み込まれており、ゲームの実行には「Batocera」、NFCを利用したゲームの起動には「Zaparoo」を使用しています。

カートリッジは3Dプリンターで作成

コンクリート製のカートリッジは、3Dプリンターで作成した型を利用して制作したものです。その底面にはNFCタグが取り付けられており、筐体側のNFCリーダーが読み取ることで、対応するゲームが起動します。

つまり、コンクリート製のブロックそのものにゲームデータが収録されているわけではなく、NFCタグをゲームの起動に利用しているというわけです。

筐体は壁掛け式で、キッチンの改装で余った板材などを再利用して制作されています。前面にはふたりで遊べるジョイスティックとボタンが配置されているほか、ゲームセンターのようにクレジットを追加するためのボタンも用意されています。

遊べるゲームには、『ドンキーコング』『ストリートファイターII』『DOOM』などが含まれています。

ちなみに、本サイトでも以前、Zaparooを使ってNFCカードからゲームを起動する方法を紹介しました。今回の作品では、その仕組みをコンクリート製のカートリッジに応用し、実際に物を手に取ってゲームを切り替えるという操作を実現しています。

現在公開されているのは個人制作の筐体ですが、YouTubeでは制作過程から完成した筐体でゲームを遊ぶ様子まで確認できます。

via.TechEBlog

ABOUT US
アバター画像
retrogamer