Bad Computerは2026年9月8日、セガ・マスターシステム/マークIII向けの新作シューティングゲーム『Razing Core』の正式版をリリースしました。itch.ioでROMデータの販売が開始されており、価格は7.99米ドル以上。購入前に試せるステージ1の無料デモも公開されています。
●『Razing Core』公式販売・デモ配布ページ(itch.io)
https://badcomputer0.itch.io/razing-core?utm_source=chatgpt.com
『Razing Core』は、1980年代に登場したセガの8ビットゲーム機を対象に新たに開発された、縦スクロールタイプのシューティングゲームです。2025年には開発途中のアルファデモが公開されていましたが、今回は全7ステージを収録した正式版として販売が開始されました。
開発はBad Computerが担当し、音楽はLovepenguin、イラストはDanmakumanが手掛けています。なお、セガから発売された公式タイトルではなく、マスターシステム/マークIII向けに制作されたHomebrew作品です。
全7ステージを収録。武器を強化しながら大型ボスに挑む
ゲームの舞台となるのは太陽系です。プレイヤーは宇宙船「Horizon」を操作し、地球へと向かうエイリアンの艦隊との戦いを繰り広げていきます。
正式版には全7ステージが収録されており、プライマリ、セカンダリ、Coreという複数の武器を強化していくことができます。さらに、5段階までチャージできる「Burst Charge」も利用可能です。
各ステージには画面を大きく占めるボスのほか、複数の中ボスも登場します。ボス戦にはチェックポイントが用意されているほか、コンティニュー回数に制限はありません。イラスト入りの表紙が付いた印刷用マニュアルも収録されています。
ステージ1を遊べる無料デモも配信中
正式版はセガ・マスターシステム用のROMデータとして配布されており、調査時点では「Razing Core (v1.1).zip」がダウンロードできます。価格は7.99米ドル以上です。
また、ステージ1をプレイできる「Razing Core Demo (v1.1).zip」も無料で配布されています。いきなり正式版を購入するのではなく、まずはデモでゲームの雰囲気を確認することもできます。
動作環境としては、EmuliciousやMesenなどのマスターシステム/マークIII対応エミュレーターのほか、FPGA機器や実機が案内されています。ゲーム自体は60Hzで遊ぶことを前提に設計されています。
MiSTer FPGAで動かす場合は、BIOSを無効にしなければ起動できない場合があるとのことです。使用する環境によっては、この点を確認しておいたほうがよさそうです。
2027年には物理版も発売予定
現在購入できるのはダウンロード版ですが、Bad Computerは2027年に物理版をリリースする計画も明らかにしています。現時点では価格やカートリッジなどの仕様、予約開始時期については発表されていません。
マスターシステムやマークIIIが登場してから約40年が経過した2026年に、全7ステージを備えた完全新作シューティングが実際に購入して遊べるというのは、Homebrewならではの面白さといえそうです。無料デモも用意されているので、対応するエミュレーターやFPGA機器を利用している人は、まずそちらから試してみるのもよさそうです。
via.SEGAbits












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