Nintendo Switchエミュレーターの『Ryujinx』、開発者と任天堂が合意に達した後で削除される

Nintendo Switchエミュレーターの『Ryujinx』、開発者と任天堂が合意に達した後で削除される

Nintendo Switchエミュレーター『Ryujinx』が、任天堂から連絡を受けた後でプロジェクトを中止しすべて削除することに合意しいた後で削除されました。Nintendo Switchエミュレーターといえば、少し前に『Yuzu』の開発者が任天堂から訴えられ約3億6000まねんを支払うことで合意したことが話題になりました。

『Ryujinx』も遅かれ早かれなくなるのではと言われていましたが、そのときが来たといった感じですね。

昨日、gdkchan は任天堂から連絡を受け、プロジェクトの作業を中止し、彼が管理する組織と関連資産をすべて削除するという合意を提案されました。彼がこの合意を受け入れるかどうかの確認を待っている間に、組織は削除されたので、結果がどうなるかは言うまでもないと思います。皆さんにパニックと憶測だけを残すよりも、少しの決着をつけるためにこの短いメッセージを書くことに決めました。

これらの言葉は私自身のものです。私はここで他の誰かを代弁するつもりはありませんので、読む際にはそのことを覚えておいてください。

プロジェクトにコード、ドキュメント、問題レポートを提供してくれた @everyone に感謝します。開発中ずっとフォローしてくださった皆様に感謝します。私は大好きなゲームについて本当に素晴らしいことをたくさん学び、新たな品質とユニークな状況でゲームを楽しむことができました。皆さんも同様に特別な体験をしていると思います。厳しい状況を乗り越え、常にそれを軽く扱う方法を見つけてくれたモデレーション チームに心から感謝します。

Nintendo Switchエミュレーター『Yuzu』の開発者が任天堂に約3億6000万円(240万USD)を支払うことで同意。合わせて3DSエミュレーター『Citra』も消滅
Nintendo SwitchエミュレーターのYuzuは死んだ。次はRyujinxの番か?【海外の反応】

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。