海外では、レトロゲームのボックアートコレクションというのが結構出ており人気となっていますが、そこに新たに『PCエンジン ボックスアートコレクション』が仲間入りすることになりました。発売はBitmap Booksからで、価格は5300円。まだ予約はできませんが、2023年6月9日に受付が開始される予定です。事前にサインアップしておくことで、通知メールが届くというサービスも行っています。
●PCエンジン ボックスアートコレクション
https://www.bitmapbooks.com/products/pc-engine-the-box-art-collection
なぜPCエンジンを取り上げることになったのでしょうか? 「それは単なるゲームできはなかったからだ」と紹介されています。1980年代後半に登場したPCエンジンですが、この日本生まれのゲーム機は瞬く間に世界に広がっていき、あらゆる場所でアートやデザイン、創造性を形作ることに貢献しました。本書では、その歴史をPCエンジンのボックスアートのライブラリーという形で捕らえています。
本書には、プロのカメラマンが撮影した300点以上のボックスアートやスクリーンショットが含まれています。見ている抱けでもワクワクしていきそうな本ですが、PCエンジンのファンならぜひとも1冊家に置いておきたくなるのではないでしょうか?
ちなみに通常版とは別に、2000部限定のコレクターズ エディションも用意されています。こちらには、ウィル オーバートン氏 (レア/スーパー プレイマガジン)によるオリジナルのカバーイラストをフィーチャーした頑丈なスリップケースに収められています。さらに、保護ダストジャケットも付属しているとのこと。
ページ数は372ページあり、サイズは250mm×250mm、重量2.5キログラムとなかなかのボリュームとなっています。外出先でも本書が見られるように、無料のPDFも付属しているそうです。