JOTEGO氏が『パロディウスだ!』のコアをMiSTer FPGAとAnalogue Pocket向けにリリース

JOTEGO氏が『パロディウスだ!』のコアをMiSTer FPGAとAnalogue Pocket向けにリリース

FPGA開発者のJOTEGO氏が、MiSTer FPGAとAnalogue PocketのopenFPGA向けにコナミの名作シューティングゲーム『パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~』のコアをリリースしました。コアを入手するには、JOTEGO氏のPatreonのサブスクライバーになる必要があります。

●JOTEGO氏のPatreon
https://www.patreon.com/posts/parodius-da-98148485

『パロディウスだ!』に取り組みました。去年の回路図。このボードはザ・シンプソンズのボードに非常に似ていますが、いくつかの違いがあることが判明しました。

  • 異なるスプライト チップセット: 053246/7 ではなく 053244/5。このチップセットは非常に似ていますが、シンプソンズのチップセットの半分のスプライト数しかサポートしていません。スプライトのスケーリングは異なる範囲を使用し、構成ビットの意味にいくつかの小さな変更があり、予想よりも大きな頭痛の種になりました…
  • スプライト シェーディングの無効化 (デバイスがボードにはんだ付けされていない)
  • デバイスのメモリ マッピングの違い

このボードをサポートするためにJTSIMSON を拡張しました。最初の 2 レベルしかテストしていませんが、このゲームは完全にプレイ可能のようです。スプライトのスケール範囲がまだ完全に実装されていないため、いくつかの壊れたスプライトに気づくでしょう。

このゲームでも不明な CPU 命令が使用されています。これはまだすべてがわかっているわけではないコナミの CPU です。私たちはその命令をバイパスしているようなので、ゲームは問題なく実行されているようです。オリジナルのハードウェアを試して命令の意味を導き出し、それを正しく実装したいと考えています。

via.Time Extension

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。