レトロ機器向け映像スイッチ「SVS」が日本時間9月6日に再入荷! D端子入力・BNC出力の新モジュールも登場

レトロ機器向け映像スイッチ「SVS」が日本時間9月6日に再入荷! D端子入力・BNC出力の新モジュールも登場

Scalable Switch LLCが販売するモジュール式映像切替器「Scalable Video Switch(SVS)」が、2026年9月5日16時(米国中部時間)に全面再入荷します。日本時間では、夏時間を考慮すると9月6日6時となる予定です。

●D-Terminal Input Module
https://scalablevideoswitch.com/products/scalable-video-switch-d-terminal-input-module

●BNC Output Module
https://scalablevideoswitch.com/products/scalable-video-switch-bnc-output-module

●Scalable Video Switch公式ストア
https://scalablevideoswitch.com/collections/all

今回の再入荷では、既存のSVS本体や各種モジュールに加えて、日本ではおなじみのD端子に対応した「D-Terminal Input Module」と、多彩な映像信号をBNC端子から出力できる「BNC Output Module」も販売されます。

両モジュールの商品ページは8月29日に公開され、Arthrimusの公式Xでも8月30日6時46分(日本時間)に再入荷について告知されました。

必要な入出力を組み合わせられる「Scalable Video Switch」

「Scalable Video Switch」は、その名の通り必要な入力・出力モジュールを組み合わせて使用する映像切替システムです。複数のゲーム機や映像機器をひとつの環境にまとめたい場合でも、自分が利用する端子や映像信号に合わせてシステムを構築できるのが特徴です。

今回特に日本のレトロゲームユーザーにとって注目したいのが、新たに登場する「D-Terminal Input Module」です。

PS2やゲームキューブ、Wiiとも相性がいいD端子入力モジュール

D端子は、コンポーネント映像信号を日本独自のコネクターにまとめた規格です。日本ではテレビやAV機器に広く採用され、PlayStation 2やゲームキューブ、WiiなどでもD端子ケーブルが販売されていました。そのため、当時の国内向けゲーム環境を現在も利用している人にとっては馴染み深い端子といえるでしょう。

SVS用の「D-Terminal Input Module」は、YPbPrとRGsBの映像信号に対応しており、最大1080p/60Hzまで入力可能です。さらに、オプションの「Toslink Input Module」と組み合わせることで、光デジタル音声の入力にも対応します。

なお、これはD端子の映像をHDMIなどへ直接変換する単体コンバーターではありません。あくまでもScalable Video Switchに組み込んで使用する入力モジュールです。

RGBからコンポーネントまで扱えるBNC出力モジュールも追加

もうひとつの新製品が「BNC Output Module」です。こちらはSVSからの映像をBNC端子経由で出力するためのモジュールで、以下の映像形式に対応しています。

  • RGBHV
  • RGBS
  • RGsB
  • YPbPr
  • S映像
  • コンポジット映像

RGBSまたはRGsBからRGBHVへの変換機能も搭載しており、接続するモニターや映像機器に合わせて出力形式を選べるのが特徴です。また、AC結合とDC結合を選択可能で、最大1080p/60Hzに対応。映像だけではなく、3.5mmアナログステレオ端子とToslink光デジタル端子による音声出力も備えています。

複数種類のRGB機器や業務用モニター、コンポーネント対応機器などを組み合わせているユーザーにとって、かなり柔軟性の高い出力モジュールになりそうです。

全面再入荷は日本時間9月6日6時予定

公式ストアでは、Scalable Video Switch関連製品を2026年9月5日16時(米国中部時間)に全面再入荷すると案内しています。米国中部夏時間として換算した場合、日本時間では9月6日6時です。

8月31日の調査時点では「D-Terminal Input Module」と「BNC Output Module」はともに売り切れ表示となっています。

商品価格については、アクセスした環境ではD-Terminal Input Moduleが131 AED、BNC Output Moduleが150 AEDと表示されていましたが、ストアの地域設定によって表示通貨が変化します。そのため、日本向けの販売価格については再入荷後に公式ストアで確認したほうがよさそうです。

また、日本への送料や関税、購入可能数量、実際に用意される在庫数についても現時点では確認できていません。RetroRGBによると、今回の再入荷では既存トランスコーダーを含む各種モジュールも入荷予定で、将来的には月単位で在庫を補充する計画があるとのことです。

日本独自色の強いD端子を正式に取り込んだことで、SVSは国内のレトロゲーム環境でもさらに使いやすい映像切替システムになりそうです。

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