【ポリメガにっき】ファミコンの『After Burnner』買って取り込もうとしたけどうまく動かなかった

ってことで、久々の『ポリメガにっき』のお時間がやってまいりました。昨日の話なんですが、夕方にお弁当を買いに行ったついでに中古ソフト屋をのぞいたときに見かけてしまったんです。ファミコン版の『After Burner』が売られていたのを。そこそこ箱の状態も良かったので、それほどほしかったわけではないもののつい購入してしまいました。

まぁ、さっそく買ったのでPOLYMEGAに取り込んでおこうかと、これまた久しぶりに本体を起動したのですが、なんどやっても「ゲームメディア」としか認識されず。この状態でゲーム自体が動くならそれでもいいのですが……やはり表示もおかしくなっていました。

●【非公式】POLYMEGA 情報共有Wiki
https://w.atwiki.jp/polymega/pages/8.html

ちなみにNesCartDBで情報を検索してみたところ、この『After Burnner』のマッパーは68であることがわかりました。同じマッパーを使っているソフトには、ほかにも『マハラジャ』や『なんたって！！ベースボール』などがあります。

先ほどの「【非公式】POLYMEGA 情報共有Wiki」を見てみたところ、やはりこちらの2本もうまく動作しないと書かれています。つまり、現時点でPOLYMEGAではファミコンのマッパー68はうまく動作しないようです。

ただ、なんでもかんでも鵜呑みにしにくいのも、このPOLYMEGAの特徴のひとつです。たとえば「【非公式】POLYMEGA 情報共有Wiki」ではファミコンの『妖怪道中記』がうまく動作しないと書かれていますが、筆者の環境では特に問題なく動いています。マシン的に（あるいは内部のソフトウェア的に）対応していないことはあるものの、いくつかはカセットの汚れによってうまく取り込めないということも影響している場合があります。

そのため、実際に自分でチェックして見ない限り、必ずしも余所の情報は当てになるわけでは無いと考えておいた方がいいかもしれません。

ちなみに、POLYMEGAで使われているファミコンエミュレーターは『Mesen』だと思われますが、このエミュレーター自体はファミコンのマッパー68にも対応しています。もしかしたら、今後のアップデートなどで動作環境が改善される可能性もあるので、期待したいところですね！

ABOUT US

高島おしゃむ

ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。