2020年最新! おすすめの ファミコン 互換機 16種類をまとめてみました。

2020年最新! おすすめの ファミコン 互換機 16種類をまとめてみました。

2020年最新! 今遊べる ファミコン 互換機 16種類をまとめてみました。――自分に合ったおすすめの ファミコン 互換機 を見つけてみませんか――。

仮タイトルの時点で1回公開しちゃったので、URLが変になってますが、まぁ気にしません(笑)・・・・・・ってことで。

ここ最近の レトロゲーム ブーム を下支えしているのは、中古ショップにいろいろと並んでいる懐かしい ファミコン ソフト などの影響もありますが、それより何より、それらをお手軽に遊べるように安価に売られている ファミコン 互換機 の存在も大きいと思います。

数年前からこれらのマシンを見かけるようになりましたが、当初は“安かろう悪かろう”ではないですが、その互換性自体もいまひとつのものが多かった印象があります。

ひとつだけ言えることは、オリジナルと比較して完全なものは今のところほとんど無いと言えるところです。とはいえ、それをスポイルするぐらいの便利な機能を備えたマシンもいくつか登場してきています。そこで今回は、2020年初頭の段階でオススメの 「ファミコン互換機」 をいくつかピックアップしてみました。

まずはというわけではないですが、手元にあるマシンを比較してみましたので、こちらの動画をチェックして見てください!

こちらは、定番の『スーパーマリオブラザーズ』を、オリジナルの『AV仕様ファミリーコンピュータ』と、アキバで1000円で購入した『FC GAME BOX』、そしてマルチレトロゲーム互換機の『レトロフリーク』でプレイした比較動画です。アップコンバーターとして『SD-UPCSHA』を使用。キャプチャーは『Live Gamer HD 2 C988』経由で行っています。

ファミコン 互換機 では、サウンドの短形波デューティ比がおかしいものが多く存在しています。そのため、絵柄もそうですがサウンドの違いにも注目してみるといいでしょう。

FC GAME BOX III

一時期、秋葉原で1000円ほどで売られていた ファミコン 互換機 の『FC GAME BOX』。その後継モデルか、『FC GAME BOX II』という商品がアマゾンでも販売中です。・・・・・・と思ったら、 先に挙げたほうが『FC GAME BOX III』という名称の後継モデルのようでした(!?)。

映像出力はコンポジットのみで、音声はモノラル。『FC GAME BOXII』 では100VのACアダプターが付属していましたが、こちらは USBで電源供給が可能です。コントローラーは2個付属していますが、Ⅱコン側にマイクはありません。

上記に記載した動画でもわかりますが、やや映像に縞模様が見られます。音もオリジナルと比較するとやや小さめの印象で、サウンドも少し違って聞こえます。

しかしながらコストパフォーマスはいいので、アップスキャンコンバータと共に購入するのも選択肢のひとつと言えそうです。

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▲やや縦縞が目立つ印象。性能は値段なりといった感じです。

レトロフリーク

ファミコンだけではなく、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、PCエンジンなど11種類のゲーム機に対応したマルチな レトロゲーム 互換機 の『レトロフリーク』。最大の特徴は、ゲーム機本体にゲームソフトを取り込むことができ、カセットを差し替える必要なく取り込んだゲームを切り替えながら遊べるところにあります。そのため、リアルなライブラリーとは別に、こちらのゲームの中にも自分だけのライブラリーを作り上げていくといた楽しみ方ができます。

電池切れのゲームなども取り込んでしまえば普通に遊べるようになるほか、独自のセーブ機能でプレイの途中で中断することも可能。無敵技などに対応した「コードフリーク」機能も利用することができます。

肝心の映像ですが、オリジナルと色味は異なるものの映像はくっきりでハイファイな印象です。ややサウンドが小さめに聞こえますが、こちらはプレイ環境で調整すれば問題なさそうですね。

なによりも、HDMIで映像と音の出力ができるので、今時のテレビでもそのまま繋げて遊ぶことができます。

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▲映像はハッキリクックリ。色味もオリジナルと異なりますが、ハイファイな感じで悪い印象はありません。

POLYMEGA

この記事を書いている2020年1月8日現在は、まだプレ予約販売で、2020年2月下旬より出荷が開始されると言われている、話題のモジュール式 レトロゲーム 互換機 の『PLYMEGA』。その最大の特徴は、これまでの互換機ではなかったプレイステーションやセガサターン、NEO GEO CDなどのディスクがメインのソフトも遊べるところです。

また、『レトロフリーク』同様に、ゲーム機本体にソフトを取り込んで遊ぶこともできます。先ほどモジュール式と紹介しましたが、実は本体のみで遊べる機種は限られており、モジュールを取り替えることでそれに対応したゲームが遊べるようになるという仕組みになっています。

ファミコンを遊ぶには、 「POWERモジュールセット」 が必要です。とはいえ、今売られているものはこれらがセットになっているのであまり気にする必要はないでしょう。

※残念ながら日本のファミコンには対応していませんでした(海外用ファミコンのNES)には別売りのモジュールで対応。

問題は、そのお値段の高さ。安い方でも日本からの注文は約6万3000円ほどかかります。

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プレイコンピューター

アマゾンでは2150円という、わりとお手頃な値段で売られている ファミコン 互換機 の『プレイコンピューター レトロ FC互換ゲーム機 内蔵ゲーム118種』。本体のほか、コントローラーがふたつと映像と音声出力用のコンポジットケーブル、マニュアル、アダプターが付属しています。

最大の特徴は、本体に118本のゲームが内蔵されているところ。・・・・・・ですが、この手の内蔵ゲームで面白かったという話しは聞いたことがないので、あくまでもおまけ程度という認識にしておいたほうが良さそうです。

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レトロデュオ

アマゾンでの販売価格は6500円。ファミコンだけではなく、これ1台でスーパーファミコンも遊べちゃうお得なマシンがこちらの『レトロデュオ』です。本体のほか、コントローラーがふたつ付属。コンポジットとS端子出力可能なケーブルと、ACアダプターが同梱されています。

ニコイチというと聞こえは悪いですが、こんなマシンなら1台持っていてもよさそうですね!

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FC TWIN -Japanversion-

こちらもファミコンとスーパーファミコンが1台で遊べる レトロゲーム 互換機 の『FC TWIN -Japanversion-』です。アマゾンでの販売価格は5900円。本体の他、コントローラーがふたつ、コンポジットケーブルとACアダプターが同梱されています。ややコントローラーのできが今ひとつのようですが、コストパフォーマンスは悪くなさそうです。

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FCボーイin 88ゲーム

一時期書店でも見かけた携帯型 ファミコン 互換機 の『FCボーイin 88ゲーム』。アマゾンでは5478円で販売されています。2.8インチのTFTカラー液晶を採用。電池で駆動するほか、USB経由で電源供給することもできます。

また、大きな画面でゲームを遊びたいときはコンポジットケーブルを繋げて音と映像を出力することもできます。お手軽にファミコンゲームを遊びたいときには便利そうです。

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8ビットポケット

コロンバスサークルから発売されている、携帯型の ファミコン 互換機 『8ビットポケット』です。アマゾンの販売価格は5022円と、そこそこお安い感じですね。とりあえず遊べる88本のゲームが内蔵されているほか、カセットを直挿ししてそのまま遊ぶことができます。

コンポジット出力で映像と音を出力することも可能。連射機能も付いているので、シューティングゲームなどでも大活躍しそうです。乾電池専用になっているので、充電式のものを別途用意しておいた方がいいかもしれません。

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8ビットポケットプラス

なにこのシュウォッチ・・・・・・? と思ったら、『8ビットポケット』の後継モデル『8ビットポケットプラス』という位置づけっぽいですね。今のところ発売は2020年4月16日の予定ですが、アマゾンでは6578円で予約受付中です。

本体には2.8インチの液晶を搭載。『8ビットポケット』同様に88本のゲームが内蔵されているほか、コンポジットケーブルで映像と音声を出力することもできます。前モデルとの大きな違いは、電池以外にもACアダプターにも対応しているところ。デザインもポップでいい感じですね。

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エフシーコンパクトHDMI V2

多くの ファミコン 互換機 が、コンポジット出力だったのに対して、こちらの『エフシーコンパクトHDMI V2』はHDMI出力に対応しているところが、最大のポイントです。また、コンポジット出力にも対応しているので、好みや環境それらを選ぶことができます。

本体には112本のゲームがあらかじめ内蔵されています。ただし、これを書いている現在(2020年1月9日)の時点で品切れの状態のようなので、新品を見つけたら早めに抑えておいた方がいいのかもしれません。

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エフシーコンパクト

同じくコロンバスサークルから発売されている ファミコン 互換機 の『エフシーコンパクト』。こちらはHDMIには対応しておらず、コンポジット出力のみとなっています。本体には88本のゲームがあらかじめ収録。コントローラーはふたつ付属しており、それぞれ連射機能も用意されています。

アマゾンでの販売価格は3480円ですが、残りわずかのようです。

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エフシーポケットHDMI

こちらも品切れで入手が困難になりつつありますが、コロンバスサークルから発売された携帯型 ファミコン 互換機 の『エフシーポケットHDMI』です。本体に7インチの大型液晶ディスプレイを採用。アスペクト比も16:9とレトロゲームでおなじみの4:3を切り替えて遊ぶことができます。

オリジナルゲームが112本収録されているほか、HDMI経由でテレビなどに出力することも可能。専用ワイヤレスコントローラがふたつ付属しており、Nintendo Switchのようなスタイルで遊べるところもポイントですね。

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レトロコンボ

ファミコンとスーパーファミコンに対応した 互換機 『レトロコンボ』です。専用コントロ-ラーがふたつ、ACアダプター、コンポジット出力用のケーブルと、おなじみのパッケージ。こちらも88本のゲームが内蔵されています。

アマゾンでの販売価格は7428円。ブラックのボディに紺色がアクセンスになっており、色合いはおしゃれですね。

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ファミつく

たぶん、唯一のDIY系 ファミコン 互換機 の『ファミつく』です。アマゾンの販売価格は2066円とまーまーお手頃な値段です。基板類とコントローラーがふたつ、コンポジットケーブル、ACアダプターが付属。当然のことながらケースはないため、自分だけのアイデアでこれらを組み込んでオリジナルファミコンを作ることになります。

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ポケット型FC互換機 Type03

Nintendo Switchのような本体に、直接ゲームカセットを差し込んで使うタイプの ファミコン 互換機 『ポケット型FC互換機 Type03』。デザインが異なるものが3種類用意されているみたいで、好みに合わせてチョイスしてみるのもよさそうです。

本体に103本のゲームを収録。アマゾンでの販売価格は1280円と、なかなかお買い得です。

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レトロFCシングル

コントローラーと本体が一体化した ファミコン 互換機 の『レトロFCシングル』です。本体に27種類のゲームを内蔵。コントローラーとしてはやや大きめに感じますが、これでテレビに出力するだけで遊べるので、まぁまぁお手軽といったところでしょうか。

アマゾンでの販売価格は1680円と、こちらもコストパフォーマンスは良さそうです。

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まとめ

というわけで、ばばーっと集めてみましたが、それこそ1000円台から売られているものからハンディタイプ、あるいはHDMI出力にも対応した高性能な互換機など、多種多様な製品が世の中に出回っています。気になるものが見つかったら、ぜひ入手して懐かしいファミコンソフトをプレイしましょう!

ABOUT US
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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。