Analogue Pocketでゾイドを制御せよ!? 赤外線通信を使ってラジコンロボを操るGBAソフト『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』を遊んでみた

Analogue Pocketでゾイドを制御せよ!? 赤外線通信を使ってリモコンロボを操るGBAソフト『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』を遊んでみた

『Analogue Pocket』の特徴のひとつに、赤外線通信機能を搭載している点が上げられます。これまでこちらの機能を利用して、ゲームボーイカラーとデータのやりとりが行えることを紹介してきました。そこで今回は、それをさらに進化させた実験として、赤外線通信で付属のロボットを実際に操ることができるソフト『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』でも試しことができるのか、実際に確認してみました。

この『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』は、2003年7月18日にトミー(現タカラトミー)から発売されたゲームボーイアドバンス用のRPGです。作品としては少年が大活躍するヒーロースタイルといった王道なタイトルですが、その最大の特徴は付属(または別売り)のロボット『サイバードライブゾイド』を、ゲームボーイアドバンスから動かせるというものでした。

Analogue Pocketでゾイドを制御せよ!? 赤外線通信を使ってラジコンロボを操るGBAソフト『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』を遊んでみた

ご存じの方も多いですが、ゲームボーイ系で赤外線通信機能を搭載しているのはゲームボーイカラーのみとなっています。そこでこちらのソフトでは、ソフトに同梱された「赤外線通信アダプタ」を本体に差し込んで遊べるようになっています。

この「赤外線通信アダプタ」ですが、『Analogue Pocket』に差し込もうとしても接続部分の爪が邪魔でハマりません。そこでまずはゲームを進めて『サイバードライブゾイド』を操れるようにし、『Analogue Pocket』本体の赤外線通信機能が利用出来るのかチェックしてみることに。

Analogue Pocketでゾイドを制御せよ!? 赤外線通信を使ってラジコンロボを操るGBAソフト『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』を遊んでみた
▲手前がソフトに付属してくる「赤外線通信アダプタ」。このように、紫色の爪部分が邪魔で、『Analogue Pocket』にはハマりません。

というわけで、今回入手したのは『サイバードライブゾイド』の『ディアブロタイガーβ』キットがセットになった『サイバードライブゾイド ~ 機獣の戦士ヒュウ ~限定カラーフルセット』です。発売から、20年近く経っているにもかかわらず、いまだにアマゾンで新品が購入できるのは素晴らしいところですね!?

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▲こちらがパッケージ。結構なサイズ感があります。
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▲箱の中身。ソフトやチラシ、説明書に加えて、プラモデルのようなキットが同梱。この年末年始は、ガンプラではなくこれを購入して作っていました。

ちなみに、ゲームを進めていくうちにこの『サイバードライブゾイド』の動きも良くなっていくそうですが、今回は動作確認だけでそこまでは試していません。

まずは『ディアブロタイガーβ』キットの組み立てから

上記の写真からもわかるように、付属の 『ディアブロタイガーβ』 はプラモデルのようなキットになっており、まずはこちらを作っていく必要があります。といっても、ラジコンで動くロボットの基本的な部分はすでに出来上がった状態になっており、作るのはそちらに取り付ける甲殻のような物と思えばいいでしょう。

実際に作り始める前に、あらかじめニッパーやヤスリなどを用意しておくと便利です。というわけで、説明書に従い左足のパーツから作り始めていきます。

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▲ニッパーなどでランナーからパーツを切り離して、組み立てていきましょう。
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▲一部取り付けにくいパーツもありますが、このようにざっくりとした内容なので、普段プラモを作らない人でも組み立てることができると思います。
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▲パーツを付けていくにつれて、だんだん見た目もカッコよくなっていきます。

プラモデルを作る記事ではないので、いろいろと端折っているもののとりあえず完成! ちなみに、こちらの 『ディアブロタイガーβ』 ですが、赤外線通信によるラジコン操作以外にも、いろいろと可動部分があります。これ自体はとくに意味はありませんが、フィギュア的なギミックとして楽しめるってワケですね。

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▲顔の辺りのパーツも稼働可能。コックピットのハッチを開けると、パイロットが見えます。
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▲ 『ディアブロタイガーβ』 は、単4電池2本で稼働。こちらも別途用意しておく必要があります。

『サイバードライブゾイド』 起動ッ……せず

『ディアブロタイガーβ』 が完成して電池を仕込んだら、いよいよ『Analogue Pocket』でこちらをラジコン操作してみることに。実際に 『サイバードライブゾイド』を動かすときは、メインメニューから「ドライブゾイド」を選択すると、ゲームでプレイしたデータが読み込まれます。

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▲ゲーム中のプレイデータがロードされます。

ちなみに、この 『サイバードライブゾイド』は2台で対戦して遊べるようにチャンネルがふたつ用意されています。 『ディアブロタイガーβ』のお尻の方に1chまたは2chに切り替えるためのスイッチが用意されているので、自分が操作する方に合わせてソフト側でもそちらを選択するようにしましょう。

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▲お尻のスイッチ。実際に遊ぶ前に、自分が操作するチャンネル側に切り替えることで電源が入ります。
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▲遊び始める前に、付属しているBB弾を仕込んでおきましょう。

というわけで、ここまで半日以上の時間が掛かってしまったものの、すべての準備が整ったためさっそく『Analogue Pocket』とリンクしてみることに。おそらくですが、 『ディアブロタイガーβ』 のお尻の方にあるクリアなパーツの辺りが赤外線通信の受光部なのではないかと思われます。

『Analogue Pocket』 の赤外線通信センサーは上部ではなく下部にあるので、そちらを合わせてやったほうがいいのですが……なにをやっても同期せず? どうやら、このソフトで利用している方式(外部の赤外線センサーを使うタイプ)は、ゲームボーイカラーと違うのか反応しないようです。

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▲ 『ディアブロタイガーβ』 とのリンクを試みるも……。
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▲ガーン! どうやらこのままでは使えない模様。

こうなりゃプランBを発動だッ!!

ってことで、『Analogue Pocket』では 『ディアブロタイガーβ』を動かすことはできませんでした! ちゃんちゃん。じゃ、まったく記事にならないため、封印していたプランBを実行してみることに。

そのプランBとは、付属の 「赤外線通信アダプタ」の改造です。ようは、『Analogue Pocket』に取り付けるときに、紫色のパーツが邪魔になるのであれを取り除けばいいんじゃ? という、ものすごく単純な発想っつーわけですね。

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▲ソフトに付属している 「赤外線通信アダプタ」 をバラしたところ。思ったよりも単純な構造で助かりました。
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▲無事『Analogue Pocket』に 「赤外線通信アダプタ」 を取り付けることに成功。

今度こそ 『サイバードライブゾイド』 起動ダーッ!!

ここまでいろいろとあったものの、なんとか『Analogue Pocket』本体にポン漬けで付属の 「赤外線通信アダプタ」を取り付けることができたので、さっそく同期してみることに。今度は何事もなかったかのようにリンクが成功。コックピット画面のような物が表示され、ラジコン操作が可能になりました。

ちなみに、こちらのソフトで 『ディアブロタイガーβ』をラジコン操作するときは、矢印キーの上下を長押しすることで前後に移動させることができます。また、Aボタンを押すと、BB弾も発射されます。

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▲ついに 『ディアブロタイガーβ』の操作に成功!

先ほどもチラリと触れましたが、本来はゲームボーイアドバンスの上部に取り付ける 「赤外線通信アダプタ」 を下側に付けている関係もあり、あまりうまく反応しないことがあるようです。その時は、『Analogue Pocket』ごと近づけてあげてホタンを押してみることをオススメします。

何はともあれ、ゲームソフトでラジコンが動かせるってこんなユニークな商品が出ていたことは今回の記事を作るまでまったく知りませんでした。まだまだレトロゲームの世界は奥深いものがありますね!


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