昨日アマゾンで購入した、『Steam Deck(スチームデック)』用のコンパチドックが届きました。お値段は4999円。アマゾンの製品名は無駄に長くて逆によく分かりませんが、『Steam Deck用TVドック 6-in-1 HDMI出力 ミニ充電ドック Steam Deck充電スタンド Lucktree 4K@30HZ USB3.0ポート ギガビットイーサネット 1000Ⅿbps PD急速充電 取り付け簡単 スチームデッキ対応 スタンド アクセサリー 多機能ミニドック』って名前です。なげー!
ってわけで、はたしてこれは使えるのか、さっそくチェックしてみることにしました。
●アマゾンで買った4999円のSteam Deckのコンパチドック
ちなみに今回購入したドックですが、いろいろと比較して徹底的に吟味した上に選んだとかではなく、とりあえず在庫があってすぐに届き、安そうなヤツという、最もどうでもいい感じの選び方をしています。そのため、事前にどんな性能かまったく調べていませんでした。
というのも、主な目的がHDMI出力ができて、キーボードとマウスが繋げられればそれでいいと思ったからです。
本機では、『Steam Deck』に接続するためのUSB Type-Cケーブルと、USB 3.0のポート、HDMIポート、LANポートが用意されています。LANポートは使用していませんが、有線で接続したいときなどはたしかにあると便利そうな感じですね。
HDMIの映像出力はコピープロテクト(HDCP)付き?
見た目などの問題よりも、はたして目的の機能を利用できるのかというところですが、1点を除けばほぼ問題なく利用することができました。背面側のUSBポートに、ワイヤレスのマウスとミニキーボードを接続しても、普通に動いてくれます。
HDMIも映像出力ができるのですが……ここでひとつ気が付いたことがあります。ディスプレイに映像は出力することができるものの、間に噛ましているキャプチャーボードではコピープロテクトの表示が出てしまいます。つまり、映像のキャプチャーにはスプリッターを利用してHDCP解除をする必要があるということになります。
部屋の中を探してスプリッターを見つけ出し、接続してみたところ、問題なくキャプチャーできることを確認しました。
ということで、4999円とかなり低価格なコンパチドックですが、結論としては普通に使えます!
●アマゾンで買った4999円のSteam Deckのコンパチドック
デスクトップモードを使うときにHDMI出力するときは、PCと同じように外部ディスプレイ扱いとなるようです。そちらの設定もしておく必要があります。