Brookより発売されているNintendo Switch用コントローラー『Brook Vivid Switch用 ワイヤレスコントローラー』をご提供していただいたので、今回はそのレビューをお届けします。ちなみにカラーバリエーションはアクアブルーとシャインイエローの2種類が用意されており、いずれも若干ファンシーなカラーリングが採用されているところも特徴となっています。
日本のアマゾンでの販売価格は4880円(税込)。機能的には純正の『Nintendo Switch Proコントローラー』よりも多機能でありながら、お手頃な値段で入手できるところもポイントです。
●Brook Vivid Switch用 ワイヤレスコントローラーの販売ページ(アマゾン)
コンパクトなら手触りもよつ扱いやすいコントローラー
まずはパッケージの中身からチェックしていきましょう。箱に同梱されているものは、コントローラー本体のほか、USBケーブルとスマホフォルダー、マニュアル(日本語表記あり)といった感じで、かなりシンプルな構成になっています。
純正の『Nintendo Switch Proコントローラー』と比較すると、サイズは一回り小さいほど。ボタンの操作感は、先ほどのProコンとの違いとしてLスティックとRスティックが若干軽め、それ以外のボタンの推し心地が若干固めといった印象です。まぁ、こちらに関してはどちらがいいか悪いかというよりも、慣れの問題いった感じがします。
ちょっとサイズが小ぶりと言うこともありますが、コントローラーを持つと手にすっぽりと収まる感じです。それでいて、若干マットな質感になっているため、汗などでべたつくこともなく長時間プレイしていても深いに感じることはありません。
ちょっといいなと思ったのが、コントローラー背面側に付けられているARとALボタンです。これが絶妙に押しやすい位置に配置されています。このARとALボタンは、好きなマクロを登録したり、シューティングモードでスティック感度を押している間1/2にすることができるなど、ゲームプレイをサポートするために用意されています。
ゲームプレイ中、ここぞというときに押したいボタンですが、このように使いやすい位置にあるのはありがたいですね。
有線でもワイヤレスでも利用可能
この『Brook Vivid Switch用 ワイヤレスコントローラー』は、有線での接続に加えてBluetoothで接続することでワイヤレスコントローラーとしても使うことができます。Nintendo Switchで利用するときは、保体側の「設定」から「コントローラーとセンサー」を選び、「コントローラーの持ち方/順番を変える」を選択します。
次に、『Brook Vivid Switch用 ワイヤレスコントローラー』の上部にある黒いペアリングボタンを2秒間長押しします。するとコントローラーがペアリングモードになります。
すると『Brook Vivid Switch用 ワイヤレスコントローラー』がNintendo Switchに登録されるので、Aボタンを押しましょう。ここで動作すればOKです。
試しにいくつかのゲームをプレイしてみましたが、特に操作でラグを感じることもありませんでした。この『Brook Vivid Switch用 ワイヤレスコントローラー』でもっとも気になっていたのは、ジャイロセンサーの部分です。ということで、『スプラトゥーン3』を起動して試し撃ちをしてみましたが、こちらも純正の『Nintendo Switch Proコントローラー』と遜色ないぐらい操作することができました。
スマートフォンでも使える?
NIntendo Switchで利用する場合はこんな感じですが、同梱物にスマホホルダーが付属しています。これはコントローラーに取り付けることで、スマートフォンを上部に設置してゲームが遊べるようにするというものです。
『Brook Vivid Switch用 ワイヤレスコントローラー』自体は、Nintendo Switch以外にも、PCやスマートフォンなどにも対応しており、Bluetoothで接続することで利用が可能です。スマートフォンの場合はアプリによって対応していない場合もありますが、オプションとしてこうした使い方もできるというのは便利ですよね。
コスパは最高! コンパクトなワイヤレスコントローラーを探している人にはおすすめ
というわけで最後にまとめですが、コンパクトなワイヤレスコントローラーをNintendo Switchで使いたいという人にはかなりオススメできるアイテムとなっています。マクロが使えるアクションモードやシューティングモードのほか、連射機能も使えます。特にFPSじゃないほうのシューティングゲームをプレイするときに亜、かなり便利に感じました。
こうした機能はあくまでも要素のひとつに過ぎません。もちろんゲーム機と繋いでそのまま使うだけでも十分に活用することができます。そろそろ新しいコントローラーがほしいなとお考えの人は、選択肢のひとつに入れておいてもいいのではないでしょうか?