暇つぶしと気分転換で秋葉原に遊びに行ってきました。あいにくの曇り空でしたが、休日にセガフェスをが行われていたこともあってか、多くの人で賑わっていました。
それを横目に裏道に。このあたりって、メイドさんが多くってちょっと苦手ですね。その気はないのに目があっちゃったりして。まぁ、昔は中国人がコピーソフトを売っていましたが、それよりはマシか(笑)。
そこでぷらぷら歩いてるときに目にとまったのが……ん? ファミコン互換機が1000円で売られている!?
ということで、早速購入してみました!
互換性はまずまず?
さてこの『エフシーゲームボックス』、箱も中身もわりとコンパクトにまとまっており、コントローラーがふたつも付いている割にはあまり場所を取る印象はありません。若干チープな感じもしますが、まぁ1000円ですし、こんなもんでしょう(笑)。
本体は全面がコントローラー用のポート×2、背面には電源供給用のUSBポートとモノラルの音声と映像出力用の端子が備えられています。
コントローラーは平べったいですが、使い勝手はまずまず。ファミコンなのになぜか4つボタンがありますが、片方は自動連射のようです。左側のキーが十字キーではないため、シューティング系のゲームは若干遊びにくいかな? といった印象でした。
肝心のプレイフィーリングですが、カセットの差し込みが若干固めで、抜き差しに苦労します。あらかじめKURE 5-56などを吹き付けておいて潤滑剤がわりに使うことで、スムーズに抜き差しできるようになりました。
互換性もさほどわるくなく、唯一手持ちのソフトで動かなかったのは『グラディウス2』(前期・後期とも)ぐらいでした。一部動かない互換機もあると言われている『妖怪道中記』は問題なくプレイすることができます。
先ほどもちょっとふれましたが、カセットの抜き差しがやや難があるところを除けば、概ね問題ありません。なによりも、1000円で懐かしのゲームカセットが楽しめるようになるので、悪い選択ではないと思います。
text.レトロゲームライター 高島おしゃむ