Valveより2022年2月に発売されたゲーミングUMPC『Steam Deck(スチームデック)』。いよいよ日本でも2022年12月17日より購入者に向けて発送が開始され、実際に手に触る人も増えてくると思います。
この『Steam Deck』ですが、PCゲームを遊ぶための携帯ゲーム機でありながら、マシン自体のベースとなっているのはLinuxというかなり変わった構成になっています。そうしたこともあり、Steamで配信されているゲームが100パーセント快適に遊べるわけではありません。
『Steam Deck』では、互換性について確認済み、プレイ可能。非対応、不明という4つのカテゴリーに分けて表示しています。それぞれの互換性については、購入前に各ゲームの詳細ページに書かれている「STEAM DECK互換性」でもチェックすることが可能です。
また、最新の確認済みゲームについては、公式サイトでもチェックすることができます。さらに、自分のライブラリー内にあるゲームが、互換性においてどのカテゴリーに分類されているかも、一覧で確認することが可能です。まずは実際にゲームを遊ぶ前に、この辺りをチェックしておいたほうがいいでしょう。
●最新の互換性確認済みのゲーム
https://www.steamdeck.com/ja/verified
●自分のライブラリ内にあるテスト済みのゲームの確認
https://store.steampowered.com/steamdeck/mygames
ちなみに以下は筆者のライブラリー内にある互換性のあるゲームのリストですが、結構少ない印象ですね。
確認済みのゲーム
プレイ可能なゲーム
非対応のゲーム
未テストのゲーム
動かないゲームやテストしていないものについてはおいておくとして、気になるのが「プレイ可能なゲーム」に分類されているタイトルたちです。こちらも各ゲームの詳細から、どんな項目が対応しており、どんな問題があるのかといったことも確認することができます。多くの場合、テキストが小さすぎるといった感じのものが問題になっているようですね。
この互換性については流動的なものとなっているので、常にチェックして置いた方がいいかもしれません。まずは、ご自身のライブラリーを確かめてみることをオススメします。