LEGOで再現された初代PlayStationを、実際にゲームが遊べるマシンへと変える『BrickStation』について、新たな情報が明らかになりました。
海外のLEGO専門メディアBrick Fanaticsが2026年11月6日に公開した開発チームSubstance Labsへの取材によると、外付けUSB CD-ROMドライブを利用することで、オリジナルのPS1ディスクからゲームデータを取り込み、プレイできる仕組みが用意されているとのことです。
また、Kickstarterキャンペーンについても、2026年12月初旬の開始を目指していることが明らかになっています。
●『BrickStation』Kickstarter予告ページ
https://www.kickstarter.com/projects/brickboy/brickstation
●『BrickStation』公式サイト
https://brickstation.xyz/
外付けCD-ROMドライブでPS1ディスクを読み込む仕組み
『BrickStation』は、LEGOから発売されている『PlayStation(72306)』の内部に専用ユニットを組み込み、実際にPS1のゲームを遊べるようにする非公式のゲーム機化キットです。
当サイトでも2026年10月2日の記事で紹介していますが、その時点ではLEGO本体のディスクトレイに置いたCD-ROMを直接読み込むことはできず、外付けリーダーの導入が将来的な構想として説明されていました。
今回の取材では、このディスク読み込み機能について、より具体的な仕組みが明らかになっています。
開発チームの説明によると、『BrickStation』に外付けUSB CD-ROMドライブを接続することで、オリジナルのPS1ディスクを読み込むことができます。読み込んだゲームデータはmicroSDカードにキャッシュされるため、その後は外付けドライブを取り外した状態でもゲームをプレイできるという仕組みです。
ただし、LEGO本体に用意されているディスクトレイは、あくまでもディスプレイ用です。ここにPS1ディスクをセットしても直接読み込まれるわけではなく、ゲームの実行にはエミュレーターが使用されます。
開発チームとしても、LEGO本体の内部でディスクを直接読み込めるようにしたかったものの、それを実現するにはモデルの構造を大きく変更する必要があったとのこと。そこで、外付けドライブを利用する方法が採用されました。
なお、対応するCD-ROMドライブの機種やディスクの読み込み時間など、具体的な仕様については現時点で明らかになっていません。

Kickstarterは12月初旬を予定。価格は未定
『BrickStation』のKickstarterキャンペーンは、当初2026年10月中に開始される予定でしたが、今回の取材では12月初旬を目指していることが明らかになりました。ただし、これは暫定的な予定であり、正式な開始日はまだ確定していません。
気になる価格についても、現時点では未発表です。
開発チームでは、同じSubstance Labsが手掛けたLEGO Game Boy用ゲーム機化キット『BrickBoy』と同程度の価格帯を想定しているとのこと。ちなみに『BrickBoy』のKickstarterでは、基本モデルの早期支援価格が99ユーロに設定されていました。ただし、『BrickStation』も同じ価格になると決まったわけではありません。
また、『BrickStation』はLEGOモデルを切断したり、接着剤を使用したり、穴を開けたりすることなく取り付けられるように設計されています。必要に応じて元のディスプレイモデルへ戻せる点も特徴です。
今回、手持ちのPS1ディスクを利用する具体的な方法が明らかになったことで、『BrickStation』でどのようにゲームを楽しめるのか、以前よりもイメージしやすくなりました。
もっとも、ディスクの読み込み機能を含め、今回明らかになった内容は開発チームによる説明であり、実際の動作や対応状況については今後の検証を待つ必要があります。
なお、『BrickStation』はLEGOおよびSonyの公式製品ではありません。
Kickstarterではすでに予告ページが公開されており、キャンペーン開始時の通知を受け取ることができます。正式な価格や最終的な仕様については、今後の発表に注目したいところです。
via.Brick Fanatics




















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