ここ数ヵ月間ゲームコントローラーの遅延を測定する方法を研究していたというAnna Punch氏が、測定を化膿する独自のソフトウェア『Gamepadla』を開発しました。こちらはArudino経由でゲームコントローラーのボタンを押して、で応答を待つPythonのプログラムで作られています。
このプログラム自体は非常にうまく機能しているものの、Anna Punch氏は、奇妙なパターンがあることに気が付きます。それは、次にボタンを押す (Arduino 経由で接点を閉じる) までの時間間隔をどのくらい長く設定したかによって、異なる結果が出てしまうとのこと。たとえばパラメーターを16ミリ秒から200ミリ秒の設定に応じて、毎回異なる結果が出力されます。
プログラムのコードは、前のボタンの状態クリエが自身されるまで、次のボタンの状態クリエが送信されないように作られています。そのため、理論的にはボタンを押す間の一時停止は何も影響を与えないはずですが……Redditの投稿によると、MiSTer FPGAで使用した場合もこのレイテンシーテスターにこうした問題があるのか意見を求めています。
ちなみにプログラムのソースはGitHubでも公開されています。
●Gamepadla [Latency tester]
https://github.com/cakama3a/GPDL/tree/Python-Sent
少し動作が怪しいところもありそうですが、たしかにコントローラーのラグを計測するのは結構面倒なので、何かしら便利なツールが欲しかったところです。ビデオを見る限りでは、どちらかというとコントローラー側を分解する必要がある、若干面倒な印象ですが……今後、こうした測定方法がいろいろと盛り上がっていくといいですね!
via.Reddit