ハイウェイ・ホールディングスが『POLYMEGA』の製造を再開すると発表。2023年の第2~第3四半期はフル生産体制に

ハイウェイ・ホールディングスが『POLYMEGA』の製造を再開すると発表。2023年の第2~第3四半期はフル生産体制に

ハイウェイ・ホールディングス・リミテッドは、2023年7月27日にPlaymajiのレトロゲーム互換機『POLYMEGA』の製造を再開すると発表しました。

『POLYMEGA』の販売を行っているのはPlaymajiですが、今回の記事に出てくるハイウェイ・ホールディングスは、Playmajiからの依頼で製品の製造を請け負っている側の企業です。

同社は、『POLYMEGA』の本体と周辺機器について、2020年10月15日に複数年にわたる大規模な製造を行うと発表していました。しかしながら、その後コロナ渦の影響によりマイクロチップや部品不足、物流の停滞などにより、2020年~2022年の製造台数と採算歩留まりは、予想を下回る結果となっています。

コロナ渦が明けたことで、そうした問題が解決されたことに加えて、先日発表されたPlaymajiとATARIの提携などを受けて、2023年第2四半期と第3四半期はフル生産に戻り、将来にわたって顧客と販売代理店にハードウェアを提供できると予測しています。

ハイウェイ・ホールディングスの会長兼社長兼最高経営責任者であるローランド・コール氏は、「Playmajiの本格的な生産を再開できることを非常にうれしく思っています。『POLYMEGA』は、市場で最も革新的なレトロ ハードウェア コンソールのひとつであり、私たちはこのゲームをサポートすることを楽しみにしています」とコメントしています。

ま、今まで何してたんだ? という話でもありますが。

via.PR Newswire

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。