Xbox 360のゲームエミュレーターなどで遊ぶときにデータをリッピングする必要がありますが、PCのみでは特殊なドライブが必要になります。そこで今回は、Xbox 360本体とPC、そしてUSBメモリーを使って簡単にできる方法をご紹介していきます。
Xbox 360本体でUSBメモリーに取り込み
まずXbox 360にUSBメモリーカードをさして、ゲームのディスクをセットしましょう。メニューからゲームを選択している状態で「X」ボタンを押します。
サブメニューの画面に切り替わるので、「ゲームを取り込む」を選びます。
続いて、ゲームを取り込むデバイスを選択します。今回はUSBメモリーにコピーしたいので「USBデータ保存機器」を選びましょう。
ゲームの取り込みが完了して100パーセントになったら、Aボタンを押して終了します。ディスクを取り出したあと、本体の電源は切ってもOKです。
PCで取り込んだゲームをISO化
次に、Xbox 360からUSBメモリーを外してPCにセットします。下記より『GOD2ISO』と呼ばれるツールをダウンロードします。
●GOD2ISO
http://www.mediafire.com/file/o7sf7f8687p7tux/GOD_2_ISO.rar/file
ファイルをダウンとロードしたら解凍して、アプリを起動しましょう。アプリが立ち上がったら、画面右にある「Add」ボタンを押します。
USBメモリーをさしたドライブを選び、Contentoの中の0がたくさん並んでいるフォルダーを開きます。さらにその中にあるフォルダを開きます。中に、フォルダ名と同じファイルがありますが、フォルダではなく方のファイルを選択します。
「Browse」ボタンを押して、ファイルを出力する場所を選択します。とりあえずはデスクトップなどにしておけばOKです。あとは「Go!」ボタンを押すと、ISOへの変換が開始されます。
緑色のバーが最後まで到達したら作業の完了です。あとは、エミュレーターなどで動作をチェックしてみましょう。