EverDrive作者のIgor(Krikzz)氏が、現在の状況とこれまで何が起きたかをツイッターで報告

EverDrive作者のIgor(Krikzz)氏が、現在の状況とこれまで何が起きたかをツイッターで報告

EverDrive作者のIgor(Krikzz)氏が、ツイッターを投稿。現在はスペインに移動したそうですが、これまで何が起きたかについても語られています。

私は現在スペインにいる家族と一緒です。スペインは私のお気に入りの国のひとつで、すでにスペインの在留カードを持っていた ので、選択は明白でした。

ときおり私はスペインに住んで働いていたことがあったため、私の製品(EverDrive)のいくつかは部分的に「スペインでデザインされた」ものでした。

私は兵役から解放されていたため国境を越えることができましたが、チームの残りのメンバーはまだ ウクライナにいます。

EverDrive事業に恵まれた家族がたくさんいて、家を出て収入を失いましたが、このよう な問題を抱えている私たちのチーム、全国だけではこの状況は珍しいことではありません。

しかし、私たちは皆、少なくともまだ生きています。今は、「幸せ」になるのに十分です。

私の街で何が起こったのかについて少しお話したいと思います。2月24日の早朝、妻が私 を起こして「戦争が始まった」といいました。遠くのどこかで爆発が聞こえました。一体何が起きているのか、現実を信じることができませんでした。

(戦争が始まった)最初の日、ロシア人は数回街に入りましたが、彼らは排除されました。ロシアの軍事装備の柱のひとつが、私の家からそれほど遠くない約1km離れた場所で破壊されました。

その後、彼らのジェット機がインフラストラクチャオブジェクトを爆撃し始め、暖房、電気、水なしの状況になり都市を離れることになります。

それから彼らは、住宅を爆撃し始めました。民間人を殺す地域。近くのどこかで強い爆発が聞こえたとき、私の2歳半の娘は言いました。「このポップ音は何? パパ、怖い」

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。