株式会社Code and DESIGNは2026年10月13日、iPhone向けレトロゲームエミュレーター『emu(エミュー)』をApp Storeで配信開始したと発表しました。ファミコンやスーパーファミコン、PlayStation、NINTENDO 64など、17種類のゲーム機に対応しており、無料でダウンロードすることができます。
本アプリは、2026年9月にMac版が先行して公開されていましたが、今回新たにiPhoneでも利用できるようになりました。
●製品ページ
https://utaverse.tokyo/emu.html
●『emu』iPhone版(App Store・無料)
https://apps.apple.com/jp/app/id6799981908
●『emu : Game Emulator』Mac版(Mac App Store・1000円)
https://apps.apple.com/jp/app/id6805147790
『emu』の特徴は、複数のゲーム機に対応したエミュレーターをひとつのアプリにまとめていることです。ゲームファイルを読み込むと、内容から対応する機種が自動的に判別され、ライブラリに登録されます。機種ごとに異なるエミュレーターを切り替える必要がなく、まとめて管理できる仕組みです。
対応機種は、ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ/ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、PlayStation、NINTENDO 64、メガドライブ、マスターシステム、ゲームギア、PCエンジン、ネオジオポケット/カラー、ワンダースワン/カラー、ゲームキューブ、Xbox、PSP、PlayStation 2、セガサターンの17種類です。
操作方法は画面上のタッチパッドに加え、BluetoothやUSB接続のゲームコントローラーにも対応。クイックセーブやロード、オートセーブ、巻き戻しなどの機能も備えています。
また、一部のゲーム機ではオンライン対戦にも対応しています。ホスト側が発行した6文字のコードを相手に伝えることで、離れた場所にいる友人とふたりでプレイできる仕組みです。
オンライン対戦に対応しているのは、ファミコン、スーパーファミコン、PlayStation、セガサターン、NINTENDO 64、メガドライブ、マスターシステム、PCエンジンの2人用タイトルです。
iPhone同士だけでなく、iPhoneとMac版『emu』の組み合わせでも利用できるほか、開発元によると、参加する側は同じゲームファイルを用意する必要がありません。
なお、ゲームキューブ、PlayStation 2、Xbox、セガサターンについては、実験的な対応となっています。iPhone版ではJIT(実行時コンパイル)を利用しない構成となっているため、ゲームや端末によって動作速度が異なり、必ずしも快適に遊べるとは限りません。
公開後も改善が進められており、10月19日に配信されたバージョン1.2では、開発元によるとNINTENDO 64の動作速度が約25パーセント、Xboxでは負荷の高い場面のフレームレートが約30~40パーセント向上しました。これらはiPhone 14 Proでの測定結果です。さらに、10月21日のバージョン1.3ではフルスクリーン表示にも対応しています。
iPhone版の動作環境はiOS 17以降で、基本料金は無料です。アプリにはバナー広告が表示されますが、800円の買い切り課金で非表示にすることもできます。
一方、Mac版はApple Silicon搭載Mac専用で、macOS 14以降に対応。価格は1000円の買い切りとなっており、広告やアプリ内課金はありません。
なお、『emu』にはゲームソフトやROM、BIOSなどは含まれていません。利用する場合は、自身が正当に利用できるゲームデータを別途用意する必要があります。また、一部の機種では実機から用意したBIOSなども必要になります。


















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