SEGA Amusements Internationalは2026年10月28日、アーケード向けVRガンシューティング『HOUSE OF THE DEAD REAWAKENED』を正式に発表しました。公式製品ページも更新されており、ゲームの映像や大型筐体の全体像に加えて、これまで明らかになっていなかった詳細な仕様なども公開されています。
当サイトでは10月2日に、海外メディアの報道をもとに本作の概要を紹介しましたが、今回の発表によって、その内容がメーカーから正式に確認できた形となります。
●SEGA Amusements International『HOUSE OF THE DEAD REAWAKENED』公式製品ページ
https://segaarcade.com/games/house-of-the-dead-reawakened
●Arcade Heroes:2026年10月28日付プレスリリース転載
https://arcadeheroes.com/news/press-releases/dare-to-experience-house-of-the-dead-reawakened/
巨大な洋館型筐体の全貌が公式に明らかに!
『HOUSE OF THE DEAD REAWAKENED』は、セガの人気ガンシューティングシリーズ『THE HOUSE OF THE DEAD』を題材にした、アミューズメント施設向けのVRアトラクションです。
最大の特徴は、ゴシック様式の洋館を再現した巨大な専用筐体です。正面には玄関扉を表現した85インチの大型ディスプレイを配置し、その左右には窓を模した43インチの縦型ディスプレイを備えています。
筐体には時計塔や照明を使った演出も盛り込まれており、窓や扉が開くことで洋館の内部へと誘い込むような仕掛けが用意されています。ゲームをプレイする人だけではなく、周囲で見ている人にもホラーアトラクションの雰囲気を楽しんでもらおうというわけです。
これらの特徴については、すでに海外メディアが報じていましたが、当時はメーカーから詳細な情報が公開されていませんでした。今回、公式製品ページに映像や筐体の画像が掲載されたことで、実際にどのような外観になるのか確認できるようになっています。
ゲームはひとりプレイのほか、ふたりでの協力プレイにも対応。プレイヤーは業務用VRヘッドセット『DPVR E4C』を装着し、次々と襲いかかってくるクリーチャーをガンコントローラーで撃退していきます。

ゲームエンジンには『Unreal Engine 5』を採用しており、全部で3つのミッションを収録。さらに、ガンコントローラーには射撃時の反動を伝える触覚フィードバック機能が搭載され、各プレイヤー向けに2.1chのサウンドシステムも用意されています。
従来のシリーズ作品では画面に向かって敵を撃つスタイルでしたが、今回は自分自身がホラーの世界に入り込み、周囲を敵に囲まれる恐怖をVRで体験できるというわけです。
ガンコントローラーの自動調整や強化ケーブルなど、運用面にも工夫が!
今回の正式発表で新たに明らかになったのが、アミューズメント施設での運用を考慮した細かな仕組みです。
まず、ガンコントローラーには磁気式の自動キャリブレーション機能を搭載。これは、ガンコントローラーの位置などを自動的に調整する仕組みで、プレイヤーが入れ替わるたびに手動で設定する必要がないとされています。

また、VRヘッドセットのケーブルについても耐久性を重視しています。メーカーによると、VR機器の運用で問題になりやすいケーブルの損傷を防ぐため、DPVRと協力してスチール芯を備えたステンレス製の装甲ケーブルを開発したとのことです。
このケーブルは130kg相当の負荷試験が行われており、12か月の保証も付けられています。
さらに、本作は係員が常時付き添う必要のない『attendant-free』型のアトラクションとして設計されています。VR機器を使用するゲームでは、プレイヤーの交代や機材の調整などに手間がかかりがちですが、そうした作業をできるだけ減らし、スムーズに運用できるよう工夫されているようです。

SEGA Amusements Internationalは正式発表に先立ち、世界各地の施設運営事業者に向けて本作のプレビューを実施したことも明らかにしています。
同社のCOOであるJustin Burke氏によると、事業者からは生産開始時期や出荷可能台数に関する問い合わせが寄せられたとのこと。また、非公開のロケーションテストでは、プレイを終えた人が再び列に並び、2回、3回と遊ぶ様子も確認されたとしています。
ただし、これらはメーカー側が発表した初期の反応であり、実際の集客力や収益性については、今後の稼働状況を見ていく必要がありそうです。

11月17日から開催される『IAAPA Expo 2026』で世界初公開へ!
『HOUSE OF THE DEAD REAWAKENED』は、2026年11月17日から20日にかけて米国フロリダ州オーランドで開催される『IAAPA Expo 2026』で、世界初公開される予定です。
会場ではSEGA Amusements InternationalのブースS4602およびS4803にて実機が展示され、来場者向けに体験機会が設けられる予定となっています。
気になる日本国内での導入については、現時点で具体的な予定は発表されていません。また、一般向けの稼働開始時期や価格なども明らかになっておらず、家庭用VRヘッドセット向けの展開についても情報はありません。
今回の正式発表によって、これまで海外報道で伝えられていた内容が裏付けられるとともに、実際の運用を想定した新たな工夫も明らかになりました。
特に興味深いのは、シリーズおなじみのガンシューティングをVR化するだけではなく、巨大な洋館型筐体も含めて、ひとつのホラーアトラクションとして作り上げようとしている点です。
まずは11月の『IAAPA Expo 2026』で実機が披露され、どのようなプレイ体験に仕上がっているのか、そして日本でも遊べる機会が訪れるのか注目したいところです。
なお、洋館型筐体の仕組みやゲーム内容については、当サイトの10月2日付の記事でも詳しく紹介しています。
via.Time Extension


















プラレール 銀河鉄道999
Divoom Ditoo Pro











