1995年にセガサターンで発売され、同ハードを代表するタイトルのひとつとなった『パンツァードラグーン』。そんな本作を、なんとドリームキャスト向けに移植する非公式プロジェクトが進められています。
●Frogbull氏のプロジェクト/配布ページ(Patreon)
https://www.patreon.com/Frogbull/posts/panzer-dragoon-167033409?utm_source=chatgpt.com
開発を手掛けているのは、セガサターンやドリームキャスト向けのさまざまなHomebrew作品を公開しているFrogbull氏です。同氏は2026年8月18日、『パンツァードラグーン』のドリームキャスト版を公開。現在はバージョン0.1という非常に初期の段階ながら、すでに最初のステージを最後までプレイでき、ドリームキャスト実機上でも動作しています。
今回のプロジェクトは、単純にセガサターンをドリームキャスト上でエミュレーションして動かしているというものではありません。
Frogbull氏はここ数カ月、『パンツァードラグーン』のプログラムを解析するリバースエンジニアリングを進めており、その成果を利用してドリームキャストへ移植しています。同氏によれば、リバースエンジニアリングを始めた時点で、ドリームキャスト版を作るというアイデアがすぐに頭に浮かんだそうです。
実際、Frogbull氏のXではこれまでに解析作業の進捗が継続的に公開されており、ステージの再現や敵のターゲティング、当たり判定、ボスなどが徐々に実装されていく様子を見ることができます。
パンツァードラグーンがドリームキャストで登場!
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ドリームキャストにはシリーズ作品が存在しなかった
『パンツァードラグーン』シリーズといえば、セガサターンでは初代『パンツァードラグーン』をはじめ、『パンツァードラグーン ツヴァイ』、RPGとなった『AZEL -パンツァードラグーン RPG-』と3作品が登場しています。
しかし、その後継機であるドリームキャストではシリーズ作品は発売されませんでした。シリーズが再び登場したのは2002年にXboxで発売された『パンツァードラグーン オルタ』です。Frogbull氏もこの点に触れており、セガサターンを代表するシリーズでありながらドリームキャストには作品が存在しなかったことが、今回の移植を思いついた理由のひとつになっています。
つまり今回のプロジェクトが完成すれば、約四半世紀を経て「もしドリームキャストに初代『パンツァードラグーン』が移植されていたら?」という世界を、実機で体験できることになります。
現在はバージョン0.1。最初のステージをプレイ可能
公開されたドリームキャスト版は、現時点ではバージョン0.1です。まだ開発初期版ではあるものの、最初のステージは一通りプレイ可能となっており、映像では実際のドリームキャスト上で動作する様子も確認できます。
Frogbull氏が公開しているYouTube動画を見ると、セガサターン版でおなじみのステージやドラゴン、敵キャラクターなどがドリームキャスト上で再現されていることが分かります。まだ完成版には遠い段階ですが、セガサターン版そのものを解析しながら移植しているだけに、今後どこまでオリジナル版を再現できるのか注目したいところです。
プロジェクトの詳細や現在公開されているバージョンについては、Frogbull氏のPatreonで確認できます。















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