携帯ゲーム機メーカーのMANGMIは、縦型Android携帯ゲーム機『MANGMI AIR Y』と、その上位モデルにあたる『MANGMI AIR Y Pro』の販売を、2026年8月12日19時(米国太平洋夏時間)より開始しました。日本時間では8月13日11時にあたります。
●MANGMI AIR Y/AIR Y Pro公式販売ページ
https://mangmi.com/products/mangmi-air-y-air-y-pro
●MANGMI公式X
https://x.com/MANGMI_Official
両モデルとも、レトロゲームと相性がいい4:3のディスプレイを採用。通常版の『AIR Y』は早期価格89.99ドル、より高性能なSnapdragon 865を搭載した『AIR Y Pro』は145.99ドルから販売されています。
早期価格が適用されるのは8月15日19時(米国太平洋夏時間)まで。日本時間では8月16日11時までとなっています。

早期価格は89.99ドルから
『MANGMI AIR Y』シリーズには、通常版の『AIR Y』と、メモリーおよびストレージ容量が異なる2種類の『AIR Y Pro』が用意されています。それぞれの早期価格と通常価格は以下の通りです。
・AIR Y/3GB+32GB
早期価格:89.99ドル
通常価格:94.99ドル
・AIR Y Pro/4GB+64GB
早期価格:145.99ドル
通常価格:159.99ドル
・AIR Y Pro/8GB+128GB
早期価格:175.99ドル
通常価格:189.99ドル
カラーバリエーションは、それぞれブラックと、初代ゲームボーイを連想させる「Retro GB」の2種類です。公式販売ページでは、いずれのモデルも注文可能な状態になっています。ただし、日本への送料や輸入時に発生する税金などは販売価格に含まれていない可能性があります。

レトロゲーム向けの4:3ディスプレイを採用
『AIR Y』と『AIR Y Pro』に共通する特徴が、4.2インチのIPSディスプレイです。画面のアスペクト比は4:3で、解像度は1280×960ドット。最大輝度は500ニトとされています。ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブ、PlayStationなど、もともと4:3のテレビ表示を前提に作られたゲームを、画面左右の余白を抑えて表示できます。
近年のAndroid携帯ゲーム機では16:9のワイドディスプレイを採用した製品も多く見られますが、本シリーズはレトロゲームでの使いやすさを重視した構成になっています。バッテリー容量はいずれも5000mAh。microSDカードスロット、3.5mmヘッドホン端子、6軸ジャイロセンサー、冷却ファンも搭載しています。
アナログスティックには、物理的な接点の摩耗によるドリフト現象が起こりにくいホール効果センサーが採用されています。

通常版はSnapdragon 662を搭載
通常版の『AIR Y』には、QualcommのSnapdragon 662とAdreno 610 GPUが搭載されています。メモリーは3GB、内蔵ストレージは32GBのeMMCを採用。OSはAndroid 14です。通信機能はWi-Fi 5とBluetooth 5.0に対応し、最大15Wの充電が利用できます。スピーカーはモノラル仕様です。
スペック的には、ファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、PlayStationなど、比較的軽いエミュレーションを中心に楽しむユーザー向けのモデルといえそうです。
ただし、実際にどのゲーム機まで快適に動作するかは、使用するエミュレーターやゲームごとの負荷、設定などによって異なります。内蔵ストレージが32GBと少なめであることにも注意が必要ですが、ゲームデータについてはmicroSDカードへ保存できます。
上位版はSnapdragon 865を採用
上位モデルの『AIR Y Pro』には、Snapdragon 865とAdreno 650 GPUが搭載されています。Snapdragon 865はやや古い世代のプロセッサではあるものの、通常版のSnapdragon 662よりも大幅に高い処理性能を備えています。より負荷の高いエミュレーターやAndroidゲームも視野に入れたい場合は、こちらが有力な選択肢になりそうです。
『AIR Y Pro』は、4GBメモリー+64GBストレージと、8GBメモリー+128GBストレージの2種類。通常版のeMMCよりも高速なUFSストレージが採用されています。通信機能はWi-Fi 6とBluetooth 5.1に対応。スピーカーはステレオ仕様で、充電速度も最大18Wに強化されています。
一方で、OSは通常版より古いAndroid 13となっています。プロセッサやドライバーとの互換性を考慮したものと思われますが、購入時には両モデルでAndroidのバージョンが異なる点を確認しておいたほうがよさそうです。
4:3縦型Android機として注目の1台に
『MANGMI AIR Y』シリーズの魅力は、縦型のコンパクトな筐体に、4:3・1280×960ドットのディスプレイを組み合わせているところです。
通常版の『AIR Y』は、Android搭載機でありながら100ドルを切る価格を実現。『AIR Y Pro』は同じデザインを採用しながら、Snapdragon 865によって対応できるゲームの幅を広げています。
一方で、実際のエミュレーション性能や冷却ファンの動作音、操作感、液晶の表示品質、バッテリー駆動時間などについては、今後の実機レビューを待つ必要があります。
とくに通常版は3GBメモリーと32GBの内蔵ストレージに抑えられているため、複数のAndroidアプリを利用したい人や、より負荷の高いエミュレーションを目的としている人は『AIR Y Pro』を選んだほうが余裕がありそうです。
早期価格の適用期間は72時間限定となっているため、購入を検討している人はモデルごとの性能差を確認しておきましょう。















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