Pixel FXは2026年11月3日、レトロゲーム向け4Kアップスケーラー『Morph 4K』のベータ版ファームウェア「4.0.65」で、ブラウン管テレビの画面周囲に映り込む光の表現を、より細かく調整できるようになったことを公式Xで明らかにしました。
さらに、ゲームプレイを中断することなく、スクリーンショットをリアルタイムで撮影してSDカードに保存する機能なども追加されています。
Morph 4K ベータ版 4.0.65 で、高度なベゼル反射調整が利用可能になりました:フォールオフ形状、ソフトな開始と終了、トラッキングなど。
さらに、アナログおよび入力スクリーンショット用のオートフェーズをSDカードに保存。ゲームプレイを一時停止したり中断したりすることなく、リアルタイムでキャプチャされたスクリーンショット。
ブラウン管の外枠に映り込む光を、さらに細かく調整可能に!
『Morph 4K』は、レトロゲーム機などの映像を最大4Kにアップスケーリングできる機器です。2026年10月に公開されたベータ版ファームウェア「v4」では、ブラウン管テレビ特有の映り方を再現する機能が大幅に強化されました。
そのひとつが「Bezel Reflection」です。これは、ブラウン管テレビの画面を囲むベゼル(外枠)に、映像の光が反射する様子を再現する機能です。たとえば、画面に赤い映像が表示されると、その周囲のベゼルにも赤い光が映り込むといった具合に、ゲーム映像の変化に合わせて反射の表現もリアルタイムで変化します。
今回の「4.0.65」では、この「Bezel Reflection」の調整機能がさらに強化されています。具体的には、光の減衰する形状を変更する「Falloff Shape」や、反射の始まりと終わりを滑らかにする「Soft Start」「Soft End」、さらに「Tracking」などの項目が利用可能になりました。
Pixel FXが公開した画像でも、反射の強さや減衰の仕方など、複数の項目を調整できる設定画面が確認できます。すでにv4で実現していたブラウン管の反射表現を、より好みに合わせて細かく調整できるようになったのが今回のポイントです。

ゲームを止めずにスクリーンショットをSDカードへ保存!
今回のアップデートでは、映像表現の調整だけではなく、スクリーンショットに関する機能も追加されています。
Pixel FXの説明によると、入力映像のスクリーンショットをSDカードへ保存できるようになり、ゲームプレイを一時停止したり中断したりすることなく、リアルタイムで撮影できるとのことです。
これにより、ゲーム中の場面を記録したり、映像設定を変更した際の違いを比較したりするといった用途でも便利になりそうです。
また、公式Xの投稿では、アナログ入力向けのオートフェーズ機能についても言及されています。ただし、スクリーンショットの保存形式や撮影時の操作方法、オートフェーズの詳細な動作などは、今回の発表では明らかにされていません。
なお、今回の「4.0.65」は『Morph 4K』向けのベータ版ファームウェアです。v4系列のベータ版は、本体の「System → Firmware」から更新チャンネルを「Beta」に設定することで導入できます。
ブラウン管テレビの映り方を再現するだけではなく、その光の反射まで細かく調整できる「Morph 4K」。今回のアップデートによって、CRT再現機能の作り込みがさらに進んだといえそうです。




















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