ドリームキャスト版『World of Warcraft』、ふたりでオンライン冒険する新映像が公開! 複数人プレイが動作

ドリームキャスト版『World of Warcraft』、ふたりでオンライン冒険する新映像が公開! 複数人プレイが動作

ドリームキャスト向けに非公式移植が進められている『World of Warcraft』について、新たなゲームプレイ映像が公開されました。2026年10月24日、開発関係者のFalco Girgis氏がXに投稿したもので、開発者のCypress氏ともうひとりのプレイヤーが、オンラインでクエストを進める様子が紹介されています。

当サイトでは10月14日に、この移植プロジェクトの初ゲームプレイ映像を紹介しました。その時点でもキャラクターの操作や戦闘、クエストなどは動作していましたが、複数人によるオンラインプレイがどこまで実現しているかは不明でした。今回の映像では、その部分にも進展が見られます。

ふたりのプレイヤーがオンラインでクエストに挑戦

今回の映像は、Cypress氏と別のプレイヤーがオンラインでクエストを進める場面を編集したものです。Falco Girgis氏によると、オンラインで一緒に冒険している様子が収められており、実際のゲームプレイも可能な状態になっていると説明しています。

『World of Warcraft』は、ほかのプレイヤーと同じ世界を共有しながら冒険を楽しむMMORPGです。そのため、単にゲームを起動してキャラクターを動かせるだけでなく、複数のプレイヤーがオンラインで参加できるかどうかも重要なポイントになります。

以前紹介したアルファ版では、独自のオンライン認証機能が実装されていました。しかし、これはゲームにログインできることを示すもので、ほかのプレイヤーと一緒に冒険できるかどうかまでは確認されていませんでした。

今回、ふたりによるオンラインプレイの映像が紹介されたことで、MMORPGとしての機能も着実に開発が進められていることがうかがえます。

ゲームをディスク2枚に収録! 独自要素も追加

Falco Girgis氏は、移植版の開発状況についてもいくつかの情報を明らかにしています。

まず、ゲーム全体をディスク2枚に収める構成を実現したとのこと。ただし、削除済みのコンテンツやアクセスできない「GM Island」など、一部の領域は対象外となっています。

また、同氏によると、すべてのクラスとアビリティが動作しているほか、ドリームキャスト版ならではの独自要素も追加されています。

具体的には、新たなペットやマウント、クエスト、レシピなどが用意されているそうです。さらに、後の拡張版で登場したアリーナの要素も取り入れられており、1対1、2対2、3対3の対戦が可能になっていると説明しています。

ゲームの進行については、レベル20までは獲得経験値が2倍になり、それ以降は通常の倍率に戻る設定も採用されています。

なお、これらは開発関係者による説明であり、今回公開された映像だけですべての機能が確認されたわけではありません。

一般公開は未定。実機でのオンラインプレイにも注目

海外メディアのRetro Dodoによると、今回の移植版はドリームキャスト用のブロードバンドアダプターにも対応しているとのことです。

ただし、今回公開された映像がすべてドリームキャスト実機で撮影されたものなのかは確認できていません。また、一般ユーザー向けの配布版や、誰でも参加できる公開サーバーについても、現時点では明らかになっていません。

もちろん、今回のプロジェクトはBlizzard Entertainmentによる公式移植ではありません。オンラインプレイに対応しているからといって、Blizzardの公式サーバーに接続できるという意味でもない点には注意が必要です。

それでも、前回は動作状況が不明だった複数人でのオンラインプレイについて、新たな映像が公開されたのは大きな進展といえそうです。

今後は、ドリームキャスト実機とブロードバンドアダプターを使用した場合に、どの程度安定してオンラインプレイが楽しめるのかが気になるところです。一般向けに公開される日が来るのかも含めて、引き続き開発の動向に注目したいところです。

via.Retro DoDo

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