SFC版『スーパーマリオカート』を大幅に拡張する非公式ROM Hack「Super Mario Kart Deluxe(SMKDX)」の公開予定日が、2026年12月25日に決定しました。
開発に携わるScouB氏が9月29日に公開した告知映像で明らかになったもので、MrL314氏とScouB氏らによって長期間開発が進められてきた大型プロジェクトが、ついに具体的な公開日を迎えることになります。海外メディアのRetro DodoやTime Extensionも9月30日にこのニュースを報じています。
8人の新キャラクターが参戦
「Super Mario Kart Deluxe」は、1992年に発売されたSFC版『スーパーマリオカート』をベースに、新たなキャラクターやコース、ゲームモードなど多数の要素を追加するROM Hackです。
追加キャラクターとして用意されているのは、Toadette(キノピコ)、Wario(ワリオ)、Kamek(カメック)、Birdo(キャサリン)、Dixie Kong(ディクシーコング)、Waluigi(ワルイージ)、Bowser Jr.(クッパJr.)、Daisy(デイジー)の8人。オリジナル版に登場した8人と合わせて、キャラクターの選択肢が大幅に増えることになります。
シリーズ後期の作品ではおなじみになったキャラクターが、SFC版のグラフィックやゲームシステムをベースにした世界へ参加するところも、本作ならではの見どころになりそうです。
6つの追加カップやMission Modeも収録
キャラクターだけではなく、レース部分も大幅に拡張されています。新たに6つのカップが追加されるほか、「Mission Mode」や新たなサウンドトラックなども用意されています。
さらにマルチプレイ向けのモードとして「Shine Thief」や「Battle Race」などが追加される予定。従来のグランプリやバトルだけに留まらず、SFC版『スーパーマリオカート』をベースにしながら、後年のシリーズ作品とはまた異なる遊び方を盛り込んだ内容になっています。
また、2025年には「Endurance Mode」の存在も公開されています。このモードでは制限時間内に周回を続けていく仕組みが採用されており、通常のレースとは異なるプレイが楽しめるようになっています。
Mirror Modeに最大300cc! SFC版とは思えないスピードに
ゲームスピードについても大きく手が加えられており、50cc、100cc、150ccに加えて200cc、250cc、そして最大300ccまで、合計6段階のスピードクラスが用意されています。
さらに、オリジナルのSFC版には存在しなかった「Mirror Mode」にも対応。コースを左右反転させて走ることができるため、遊び慣れたコースでも通常とは異なる感覚でレースを楽しめそうです。
新キャラクターや新コースを追加するだけのROM Hackではなく、レースの速度からゲームモードまで幅広く拡張されているところが「Super Mario Kart Deluxe」の大きな特徴といえそうです。
公開は12月25日。配布方法は現時点では不明
「Super Mario Kart Deluxe」は、2026年12月25日に公開される予定です。ただし、現時点では具体的な配布サイトや配布形式については明らかにされていません。Retro Dodoも、入手先についてはまだ情報がないと伝えています。
なお、本作は任天堂公式のタイトルではなく、ファンによって制作されている非公式のROM Hackです。原作となる『スーパーマリオカート』のデータをどのような形で利用するのかを含め、実際の導入方法についても現時点では正式な案内を確認できていません。
長年にわたって開発されてきた「Super Mario Kart Deluxe」ですが、今回ついに具体的な公開日が決まりました。8人の追加キャラクター、6つの追加カップ、Mission Mode、Mirror Mode、最大300ccなど、SFC版『スーパーマリオカート』を大幅に拡張する内容だけに、12月25日の公開に向けて今後発表される配布方法などの続報にも注目したいところです。















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