MiSTer FPGA向けに開発されたJellyfinクライアント『MiSTerFin』。本プロジェクトの開発者であるNenad Grujičić氏が、実際にブラウン管テレビ上で動かしている様子をXで公開しました。
●MiSTerFin
https://github.com/puddingstudio/MiSTerFin
ついに MiSTerFin(MiSTer FPGA 用 Jellyfin クライアント)を動作しているところをキャプチャできました! CRT 上で実際に見ると、ずっと良く見えます。
『Jellyfin』は、PCやNASなどに保存した映画やテレビ番組、音楽といったメディアを一元管理し、ネットワーク経由でさまざまな機器から再生できるオープンソースのメディアサーバーです。
『MiSTerFin』は、そのJellyfinサーバーにMiSTer FPGAから接続するためのクライアントです。ライブラリに登録されている映画やテレビ番組、音楽を、カバーアート付きの専用インターフェイスから選択し、CRTで楽しむことができます。
映像はJellyfinサーバー側でPALまたはNTSC向けにトランスコードされ、ソースのアスペクト比に応じてレターボックスやピラーボックスを適用。字幕や複数の音声トラック、停止、シーク、途中からの再生にも対応しており、視聴済みの情報や再生位置は、ほかのJellyfinクライアントとも同期されます。
ホーム画面には「視聴を続ける」や「次のエピソード」なども表示されるほか、コントローラーとキーボードの両方で操作可能。音楽再生時には、VUメーターや音に反応する複数のビジュアライザーも利用できます。
なお、これは新たなFPGAコアではなく、MiSTer FPGAに搭載されたARMプロセッサーとLinux環境を利用して動作するアプリです。通常のプログレッシブ出力では専用コアを必要とせず、MiSTerですでに設定されているアナログ出力を利用して画面をCRTに表示します。
追加のコミュニティ製コアを導入することで、480i/576iのインターレース出力も可能。SCARTとコンポーネント出力を使用したPAL/NTSC環境で動作が確認されています。
8月12日に公開された最新版のv1.0.1では、HTTPSで構築されたJellyfinサーバーにおける動画・音楽再生の不具合を修正。それまで正常に利用できなかったHDMI出力にも対応し、16:9の画面内に4:3のインターフェイスを表示できるようになりました。
●MiSTerFin Releases
https://github.com/puddingstudio/MiSTerFin/releases
利用には、MiSTer FPGA本体のほか、ネットワーク上から接続できるJellyfinサーバーが必要です。初回起動時に表示されるコードを、Jellyfinにログイン済みのスマートフォンやPCから承認する「Quick Connect」にも対応しています。
一方で、現時点の画面表示用フォントはASCII文字のみとなっており、日本語を含む作品名などは「?」に置き換えられてしまいます。また、サーバーのURLは画面上から入力できず、設定ファイルをSSHまたはSDカード上で直接編集する必要があります。
投稿された映像を見ると、ゲームだけではなく、昔の映画やテレビ番組を当時に近い雰囲気で楽しむための機器としても、MiSTer FPGAの活用方法が広がりつつあるようです。















NEOGEO AES+
メタルスラッグ
Epilogue GB Operato
NEOCADE ポケット レトロゲーム機









ゲームコンソール2.0