最初にいっておきますが、いろいろやりましたが何の成果も!! 得られませんでした!! つーことで、とある企画のために中古のセガサターンを購入。早速動作チェックをしてみたところ・・・・・・あれ? ドライブが回らない・・・・・・? ジャンク品とは書かれておらず、動作画面も掲載されていましたが、これは掴まされたのかもしれませんね。
早速ネットでいろいろな状況を検索してみたところ、ピックアップが汚れている可能性があるかもということで分解してみることにしました。
思ったよりもシンプルな作りで内部へのアクセスは簡単
セガサターンのケースを開けるには、本体背面の5つのねじをプラスドライバーで外していきます。
中を開けてみると、結構ホコリや汚れが付いてますね~。早速これらを取り除いていきます。用意したのは、ここ最近の新型コロナウィルスの影響で品不足気味になってしまった無水エタノール。あと、エアーダスターも前に買っておいたので、それらを使ってホコリと汚れを取り除きました。
ピックアップレンズ部分の汚れを取るために、カバーを外します。ドライブが回転する部分の左右にツメが見えるので、そちらを押し込んで上に持ち上げてあげましょう。
続いて、レンズ部分の黒いカバーも外します。こちらもツメで軽く付いているだけなので、折らないように気を付けながら外しましょう。この状態で綿棒やエアーダスターを使ってホコリや汚れを落としていきます。
ということで、この状態でいったん動作チェックしてみることに。しかしながら、やはりうんともすんとも言わず。モーター部分以外については、電源を入れるとピっと移動してくれるので、問題はないようです。
ちなみに、このドライブの202と書かれた黄色い部分をプラスドライバーで少し回してあげることで、レーザー出力の調整が行えるそうです。時間が経っていくにつれて、レーザー出力が弱まっていくことがあるそうなので、うまくゲームが読み込めないというときはこのあたりを調整してみるのがいいでしょう。しかし、今回はあまり関係なさそう・・・・・・(笑)。
ということで、ここでいったんギブアップ。実はドライブ自体は動かなくても問題なかったのですが、それよりも本体の傷が大きくちょっと目的と合わなかったため、この機体はプランBに移行していこうと思います(たぶん7月ぐらいに公開予定)。
ちなみにですが、不幸中の幸いともいえるのが購入した本体に『ツインオペレーター(RG-VC2)』が付属していたところです。ちょうどもっていなかったので、こちらはありがたく活用させていただきたいと思います。