1993年にid Softwareから発売され、FPSというジャンルの普及に大きな影響を与えた初代『DOOM(ドゥーム)』。現在では様々なゲーム機やデバイスで動かされていますが、当時のPC版は3.5インチフロッピーディスクでも流通していました。
そんな『DOOM』のフロッピーディスクを金色に輝くコレクターズアイテムとして再現した、なんとも派手なレプリカが登場しました。
TechEBlogが2026年8月3日付で紹介したところによると、イギリスのコレクターズアイテムメーカーFanattikが、『DOOM – Floppy Disk Limited Edition Imitation Gold Replica』の予約受付を開始したとのことです。
●DOOM – Floppy Disk Limited Edition Imitation Gold Replica
https://www.wearefanattik.com/products/doom-floppy-disk-limited-edition-imitation-gold-plated-replica

世界5000個限定の金色フロッピーディスク
本商品は、初代『DOOM』の3.5インチフロッピーディスクをモチーフにした公式ライセンス商品です。
本体にはイミテーションゴールドによるメッキ加工が施されており、サイズは実際の3.5インチフロッピーディスクと同じ89×89ミリ。裏面にはそれぞれ異なるシリアルナンバーが刻まれ、世界5000個限定で販売されます。
パッケージには初代『DOOM』のオリジナルアートワークが使用されているほか、棚やデスクなどに飾るためのディスプレイスタンドも付属します。
主な仕様は以下の通りです。
・『DOOM』公式ライセンス商品
・世界5000個限定
・裏面にシリアルナンバー入り
・サイズは89×89ミリ
・イミテーションゴールドメッキ
・専用ディスプレイスタンド付属
ゲームデータは入っていない完全なディスプレイ用
見た目はフロッピーディスクそのものですが、残念ながら実際にPCへ入れて『DOOM』をインストールできるわけではありません。
TechEBlogによると、本体にはゲームデータが収録されておらず、ディスク部分のスライド機構やライトプロテクト用のスイッチなども動かないとのこと。あくまでもフロッピーディスクをかたどった、金属製のディスプレイ用レプリカとなっています。
フロッピーディスク型のUSBメモリーにしてゲームを収録するなど、もう少し実用性があっても面白そうですが、これはこれで「遊べないゲームメディア」という潔さがありますね。

モチーフになった『DOOM v1.2』とは?
初代『DOOM』そのものがリリースされたのは1993年12月ですが、今回のレプリカのモチーフになっている「v1.2」が公開されたのは1994年2月17日です。
このバージョンでは、モデムやヌルモデムケーブルを使用した対戦に対応したほか、最高難度の「Nightmare!」が初めて追加。マウスやジョイスティックを使ったメニュー操作など、様々な改良が加えられました。
当時の『DOOM』はシェアウェア方式で広められており、無料で配布されたバージョンには第1エピソードの「Knee-Deep in the Dead」が収録されていました。
これは単なる体験版というよりも、最初のエピソード全9ステージを丸ごと遊べるという太っ腹な内容。気に入ったユーザーは、料金を支払って登録版を注文することで、全3エピソードが収録された完全版を入手できました。
『DOOM v1.2』のシェアウェア版は2枚のフロッピーディスクで配布され、登録版は全3エピソードを4枚のフロッピーディスクに収録していたとされています。

価格は3,700円。米国では29.99ドル
Fanattik公式ストアでの販売価格は3,700円。配送先の国・地域には日本も用意されていますが、日本への送料や最終的な注文可否については、購入手続き時に確認する必要があります。
また、米国のGameStopでも29.99ドルで販売ページが公開されています。こちらも世界5000個限定で、サイズや付属品などはFanattik公式ストアで販売されているものと同じです。
●Fanattik公式ストア:3700円
●GameStop:29.99ドル

オリジナルのDOS版自体は今なお遊ぶことが可能
今回の商品にはゲームが収録されていませんが、初代『DOOM』自体は現在も正規に購入できます。
現行版の『DOOM + DOOM II』は、PCやNintendo Switch、PlayStation 4/5、Xbox One、Xbox Series X|Sなどで販売中。初代『DOOM』と『DOOM II』に加えて、追加エピソードやコミュニティMOD、オンラインマルチプレイなどにも対応しています。
また、Steam版とGOG版には、オリジナルのDOS版『DOOM』と『DOOM II』も収録されています。今回の金色フロッピーディスクを横に飾りながら、PCで当時のバージョンを遊んでみるのも面白そうですね。
ゲームデータも入っておらず、ディスクとして動作するわけでもないため、実用品として考えるとかなり割り切った商品です。しかし、フロッピーディスクそのものがゲームの歴史を象徴する存在になりつつある現在では、こうした形で残しておくのもひとつの方法なのかもしれません。
世界5000個限定ということもあり、『DOOM』グッズや昔のPCゲームパッケージを集めている人にとっては、気になるアイテムとなりそうです。
via.TechEBlog














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