Retroidの2画面Android携帯ゲーム機「Retroid Pocket Duo」シリーズに、新たなモデル「Retroid Pocket Duo Lite Plus」が追加されました。
今回追加されたDuo Lite Plusは、5.5インチと4.2インチのTFTディスプレイを組み合わせた従来のDuo Liteと同じ画面構成を採用しつつ、SoCをDragonwing Q-7790へと変更。メモリーも8GBに増強され、内蔵ストレージには128GBのUFS 2.1が採用されています。
これにより、Duo Liteの画面構成や本体デザインを維持しながら、上位モデルのPocket Duoと同じQ-7790を搭載したモデルを選べるようになりました。
●Retroid公式「Retroid Pocket Duo Lite」商品ページ
https://www.goretroid.com/en-jp/collections/frontpage/products/retroid-pocket-duo-lite-handheld
Duo LiteからSoCやストレージを大幅に強化
従来のDuo Liteは、SoCにDragonwing QCS6125を採用し、メモリーとストレージは4GB+64GBまたは6GB+128GBの2種類が用意されています。ストレージ規格はいずれもeMMCで、OSはAndroid 15です。
これに対してDuo Lite Plusでは、SoCがDragonwing Q-7790へと変更され、メモリーは8GB、ストレージは128GBに統一。ストレージ規格もUFS 2.1となり、OSにはAndroid 16が採用されています。
無線機能についても、Duo LiteのWi-Fi 5/Bluetooth 5.0から、Duo Lite PlusではWi-Fi 6E/Bluetooth 5.4へと強化されています。
主な仕様の違いは以下の通りです。
| 項目 | Retroid Pocket Duo Lite | Retroid Pocket Duo Lite Plus |
|---|---|---|
| SoC | Dragonwing QCS6125 | Dragonwing Q-7790 |
| メモリー/ストレージ | 4GB+64GB/6GB+128GB | 8GB+128GB |
| ストレージ規格 | eMMC | UFS 2.1 |
| OS | Android 15 | Android 16 |
| 無線 | Wi-Fi 5/Bluetooth 5.0 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.4 |
| 上画面 | 5.5インチTFT、1080p・60Hz | 5.5インチTFT、1080p・60Hz |
| 下画面 | 4.2インチTFT、960p・60Hz | 4.2インチTFT、960p・60Hz |
両モデルとも6000mAhのバッテリーを搭載しているほか、アクティブ冷却やHallスティックを採用しています。

画面はDuo Liteと同じTFT・60Hzを採用
Duo Lite Plusで大きく変わったのは内部スペックで、ディスプレイについてはDuo Liteと同じ構成が維持されています。
上画面は5.5インチ・1080p・60Hz、下画面は4.2インチ・960p・60HzのTFTディスプレイです。そのため、画面そのものを上位のPocket Duo相当にしたモデルではなく、「Duo Liteの画面や本体構成に、より高性能なSoCを組み合わせたモデル」と考えるとわかりやすいでしょう。
上位モデルのPocket DuoではAMOLEDディスプレイが採用されているため、ディスプレイを重視する場合と、Duo Liteの構成で処理性能を重視する場合とで、シリーズ内の選択肢が増えた形です。
一方で、SoCの変更によって実際のゲームやエミュレーターがどの程度高速化するのかについては、現時点では実機による検証結果を確認できていません。Q-7790を搭載していることだけを理由に、特定のゲーム機やタイトルが快適に動作すると断定するのは避けたほうがよさそうです。

公式商品ページでは219ドルと表示
Retroid公式商品ページで確認したDuo Lite Plusの価格は219ドルです。
海外メディアのRetro Dodoによると、クーポンコード「LITEPLUS」を利用することで20ドル引きの199ドルとなり、クーポンの有効期限は2026年10月31日までとされています。また、出荷開始については11月中旬を予定していると報じられています。
ただし、今回確認した公式商品ページの本文からは、これらの割引条件や出荷開始時期を直接確認できませんでした。また、商品ページ上では販売状況に関する表示も混在しているため、現時点で注文可能な状態かどうかについても断定は避けます。
当サイトでは9月11日にPocket DuoとDuo Liteの価格や仕様を紹介しましたが、今回のDuo Lite Plusは単純なメモリー容量違いではなく、SoCやストレージ規格、OS、無線機能まで変更された追加モデルとなっています。
Duo LiteのTFTディスプレイ構成を好みつつ、より上位のSoCや8GBメモリーを求めていた人にとっては、新たな選択肢となりそうです。
via.Retro Dodo














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