発売からほぼひと月遅れで、任天堂の新型ゲーム機Nintendo Siwtch 2を入手することができました。これはまさかの日本が滅亡するとも言われていた7月5日の前日にジョーシンの抽選に当たったものですが、てっきり年内は難しそうだなと思っていたので驚きました。
といっても、マシンとしてはとっくに多くの人にこすられまくっているため、いまさら普通にレビューしてもまったく面白くありません。それに加えて、ある程度の人はとっくに持っており、またある程度の人は欲しくともなかなか手に入らないという状況です。

そこで今回は、少し切り口を変えて、あえてレトロゲーマー目線で、こちらのNintendo Switch 2をいろいろと遊んでみることにしました。じつはSwitchも持っていたものの、ほとんど触っていなかったということもあり、あらためていろいろな発見をすることができました。
そのため必ずしもSwitch 2に限ったものでは無い部分もありますが、それらもひっくるめていろいろと試したことをご紹介していきたいと思います。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Editionを試す
Switch 2といえば、『マリオカートワールド』もいいのですが、それよりも気になったのが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition』です。これはSwitchで発売されたもののアップグレード版で、従来のソフトを所有していれば「アップグレードパス」を入手することで遊べるようになります。
●ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition公式サイト
https://www.nintendo.com/jp/games/zelda/botw/edition/index.html

ここが少しややこしいポイントで、「アップグレードパス」その物は1000円で購入することができるものの、そちらがなくても「Nintendo Switch Online + 追加パック」に加入していれば何も買うことなく「Switch 2 Edition」で遊ぶことができます。
このふたつの違いは、1000円出せばサブスクを解約した後も続けてゲームが遊べるということぐらいでしょうか。ちなみに、今回は間違って1000円を出して「アップグレードパス」を買ってしまいました。
●Nintendo Switch Online + 追加パック
https://www.nintendo.com/jp/nintendo-switch-online/expansion-pack/index.html
●ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition アップグレードパス|オンラインコード版(アマゾンのリンク)
https://amzn.to/46kB8vV


肝心な「Switch 2 Edition」の違いは、フレームレートと読み込み速度の向上です。たしかに、どちらもゲームをプレイする上で快適に感じる部分かもしれません。また、HDRにも対応しており、より鮮明な映像で楽しめるようになっています。それに加えて、アプリとも連動しているなど、今風の遊び方ができるところもポイントです。
実際にSwitchとSwitch 2で祠のローディング時間を比較してみたところ、Switch 2では5秒ほどで画面が切り替わったのに対し、Switchでは10秒ほど掛かっていました。
しかし、それよりも気になったのが、従来までのバージョンとどれぐらい画質が向上したのか? というところでした。
ということで、このSwitch 2版とオリジナルのSwitch版、そしてWii U版で比較してみました。ぱっと見の印象はほぼ違いがわからなかったのですが、実際に横並びにすると、Switch 2版ではテクスチャーがハッキリと表示されることに加えて、テキスト回りもくっきりとして見えます。
逆にすごいと思ったのはWii U版でした。映像的にはほぼSwitch版と違いもなく、ゲームを遊ぶことができます。2世代前のマシンでこれだけのゲームが遊べるということに、あらためて任天堂の凄さを思い知らされた感じがしました。

ゼルダの伝説 風のタクトはオリジナルよりは綺麗だが……!?
この「Nintendo Switch Online + 追加パック」に加入するメリットはほかにもあり、ファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイに加えて、メガドライブ、NINTENDO64、ゲームキューブといった「クラシックゲーム」が遊べるようになります。
ここで最初に試したかったのが、Switch 2のみで遊べるゲームキューブです。2025年7月上旬の時点では4本の作品しか配信されていませんが、この中で注目したのが『ゼルダの伝説 風のタクト』でした。いわゆる猫目リンクの最初のタイトルですが、それがお気軽に遊べるようになったのは嬉しいところですね。


まず比較してみたのが、オリジナルのゲームキューブでリリースされたものとの違いです。今回は、初代のゲームキューブをHDMI出力できる『GCHD』の初期バージョンを使用して映像を出力しています。グラフィック的には、たしかにオリジナルのゲーム機と比較するとかなり綺麗になっていました。

この「クラシックゲーム」版の『風のタクト』ですが、当たり前ですが基本的にはオリジナルのゲームキューブ版をそのまま踏襲したものになっています。そのため、画面のアスペクト比は4:3のまま。また、オープニングのクソ長いムービーもスキップすることはできません。
その代わりと言ってはなんですが、巻き戻し機能などは今のところないものの、セーブステートが使えるので、そちらを利用してサクッとゲームの続きをプレイすることができます。



ついでに比較してみたのが、Wii UでリリースされたHD版です。こちらはフルHDで映像が表示されるようになっているほか、先ほどのオープニングムービーもスキップ可能。それに加えて、ジャイロ機能なども使えるなど、オリジナル版と比べると操作面でも大きく進化を遂げていました。
できれば、こちらをSwitch 2で遊べるようにしてほしいな~と感じたことに加えて、あらためてWii Uのスゴさを再認識させられました。……ってあれ? これじゃSwitch 2じゃなくてWii Uでいいんじゃね? となってしまいそうですね(笑)。


『ニンテンドー ゲームキューブ コントローラー』も入手してみた
せっかくなので、Nintendo Switch Online加入者限定で購入することができる『ニンテンドー ゲームキューブ コントローラー』も入手してみました。こちらは任天堂の公式サイトで購入してから、わずか2日ほどで届いたので、別の意味でも驚かされました。
●ニンテンドー ゲームキューブ コントローラー
https://www.nintendo.com/jp/nintendo-switch-online/nintendo-classics/index.html
作りはまんまオリジナルのゲームキューブのコントローラーといった見た目ですが、ワイヤレスで使えるところが大きなポイントです。とくにゲームキューブのタイトルを遊ぶときには必須……といいたいところですが、実際に使ってみた感想としては、『Nintendo Switch 2 Proコントローラー』でも十分かも? という印象でした。
ま、あくまでもこちらは気分の問題ということで(笑)。

実際にセットアップでハマったのが、このコントローラーの接続順でした。最初にプロコンを繋いでいたということもあり2台目として認識されていたのですが、そのままでは「クラシックゲーム」を起動したあとで操作ができなくなります。こちらは、コントローラーの設定で順番を変更することで解決することができました。

コントローラーとしてもゲームキューブでの操作感そのものということに加えて、ホームボタンやキャプチャーボタン、Cボタンなど、Switch 2で必要なボタン類も追加されています。
ちなみに、同じくNintendo Switch Online加入者限定で購入できる『NINTENDO 64 コントローラー』も以前入手しておいたのですが、こうした専用のコントローラーを集めてレトロゲームを遊ぶことで、より気分が盛り上がりそうですね!
●NINTENDO 64 コントローラー
https://www.nintendo.com/jp/nintendo-switch-online/nintendo-classics/index.html


想像以上に充実していた「クラシックゲーム」
Nintendo Switch自体は持っていたものの、ほとんど触っていなかったということもあり見落としていた部分も多かったのですが、今回あらためてSwitch 2でゲームキューブ以外のNintendo Switch Online「クラシックゲーム」のタイトルをチェックしてみました。
●クラシックゲーム
https://www.nintendo.com/jp/nintendo-switch-online/nintendo-classics/index.html

今さらながらびっくりしたのが、そのタイトルの充実ぶりです。特にファミコンはかなり特殊なバージョンも含まれていることに驚かされました。そのなかのひとつが、『ゴルフUSコース』の公式企画でプレゼントされた『パンチアウト!!』が配信されていたことです。
まぁ、後に正式リリースされた『マイクタイソン・パンチアウト!!』のほうは、権利的に配信するのは難しいということでこちらになったのだと思いますが、市場で2~3万円台で取引されているタイトルが気軽に遊べるというのは嬉しいですね。

また、ほかのレトロゲーム機のタイトルもかなり充実しており、これだけでもしばらくは楽しめそうな印象です。ちなみに、ゲームボーイの『テトリス』は、「メヌエット」が流れる初期バージョンではなくおなじみのロシア民謡の「コロベイニキ」が流れるバージョンでした。


ほかにも、メガドライブの『コミックスゾーン』など、いろいろと素晴らしいタイトルが揃っているところもいいですね!








レトロゲーム関連のタイトルが充実しているSwitchのタイトルも遊べる!
一部タイトルで遊べないものもあるようですが、Switchのゲームもそのままプレイ出来るところもポイントにあげていいでしょう。このSwitchのゲームの中には、過去の名作をリメイクしたものなどかなりの作品がリリースされています。こうした資産をそのまま利用できるところも嬉しいポイントです。

ちなみに、今回はダウンロード版で『Atari 50 The Anniversary Celebration』を購入してみました。こちらはアタリの名作ゲームが遊べることに加えて、インタビュー映像なども充実しており、資料としても貴重なタイトルとなっています。
若干キャプションの誤字や文字化けなども見られますが……ま、そちらについてはご愛敬ということで(笑)。


結論:Switch 2はレトロゲーマーも十分過ぎるほど楽しめるハードだ!
いろいろとSwitch 2をレトロゲーマー目線で触ってきましたが、事前に予想していた以上にレトロゲームが充実していることに加えて、快適に遊べるようになっていることに驚かされました。
こちらは大量のタイトルが前モデルであるSwitchでリリースされてきたという部分が大きいのですが、Switch 2になってより加速してきたようにも感じます。「クラシックゲーム」など、今後も続々と新たなタイトルが配信されていくところも楽しみですね!
●Nintendo Switch 2公式サイト
https://www.nintendo.com/jp/switch2/index.html
















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