腐るのはディスクのゲームだけじゃない? 3DS、Vita、Switch1&2のゲームは5~10年ごとに使用しないとデータが損失する可能性があるとの報告

腐るのはディスクのゲームだけじゃない? 3DS、Vita、Switch1&2のゲームは5~10年ごとに使用しないとデータが損失する可能性があるとの報告

PCエンジンCD-ROM2やPlayStation、セガサターンなど、ディスクをベースにしたゲームは、そもそもメディア自体が30年という寿命から剥奪を起こし読めなくなってしまうなんてことが頻繁に起こり始めています。しかし、それらはなにもディスクのゲームに限った話しではないようです。

たとえばmicroSDカードなどのフラッシュメモリーは書き込み回数が限られており、いつか寿命が尽きてしまいます。さらに、Nintendo Switchのカートリッジもある程度書き込みができるようになっていることから、適切に扱わないと寿命が来ることが明らかになりました。

Does it Play?がSNSで投稿した内容によると、Nintendo SwitchのカードにはMacronix社のXtraROMと呼ばれる技術が使用されていると指摘。こちらはニンテンドーDSまで使われていたMaskROM技術をベースにしたものとは異なっています。

こうしたカードは、定期的に使用することでリフレッシュされ、良好に読み込みが行えるような状態になるのだとか。ゲームデータのセーブを行うときにこれらの書き込みが行われるわけではないものの、低レベルの書き換えが行われているとのこと。

これはNintendo Switchに限った話しではなく、ニンテンドー3DSやPlayStation Vita、そしてNintendo Switch 2などのゲームも対象になるとのこと。つまりコレクションとして長時間保存しておくだけの状態では、気が付いた時は読めなくなってしまうということがありうるようですね。

カードゲームを長く使い続けたいなら、5~10年ごとに電源を入れた方が良いでしょう。3DS、Vita、Switch 1&2など、様々な機種が対象となります。

via.Time Extension

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