Playmajiは、POLYMEGAファミリーの最新サービスとして新たに『Polymega App』を発表しました。こちらは、全てのデバイスでPOLYMEGAのコンソールと同じ体験ができるサービスで、アプリ自体は無料でダウンロードができます。クラウドを利用して、ゲームのインストールやコレクションやセーブステートなどを共有することで、ハードウェアの故障等でゲームの進行状況が失われないようにすることも可能です。
※ということで、このあとややこしい説明が続きますが、いまひとつサービスの全体像が見えにくいため、後日訂正する可能性があります。なんとな~くの印象ですが、ハードを売るよりサブスクにビジネスの軸を変えようとしているようにも見えます。
●POLYMEGA アプリのご紹介
https://polymega.com/blogs/system-software-updates/introducing-polymega-app
デバイスに搭載されたドライブからゲームをインストール
『Polymega App』を利用することで、デバイスに搭載された物理的なメディアからゲームの再生やインストール、管理を行うことができます。『Polymega App』の利用自体には、エミュレーターやBIOS、ゲームのROMや設定ファイルなどは不要で、100パーセント無料で利用することができるとのこと。
PS4やPS5、XBoxなど、最近のゲーム機のコントローラーに対応しており、特別にボタンのマッピングを行う必要はありません。また、同社の新しい『第2世代Polymega ユニバーサルワイヤレスコントローラ』も利用することができます。
ちなみに、2023年以降に納品されるPOLYMEGAには、改良されたこちらのコントローラーが同梱されています。
最近のPCにはディスクドライブが搭載されていない場合がほとんどで、ゲームのカートリッジを差し込むためのポートも当然のことながらありません。そんなときに利用できるのが『Polymega® Remix』です。
こちらは、『Polymega App』を利用してPCやその他のデバイスでCDやゲームのカートリッジを遊べるようにするものです。基本的な機能や見た目はPOLYMEGAと同じになっており、USBでデバイスと接続して『Polymega App』をコントロールするというシンプルな製品になっているとのこと。
Polymega Element Module Set全製品とも互換性を持ち、価格もわずか$149で入手ができます。こちらの詳細については近日中に発表が行われる予定です。
クラウドでゲームの共有や対戦ができる『Polymega XL』
チートコードやバーチャルディスプレイ、パッチ、オーディオプレーヤーなど、多くのプレミアム機能をアンロックすることもできます。クラウドにアクセスして、ゲームのコレクションを複数のデバイスと共有したり友人と一緒にオンライン対戦も可能です。また、スマートフォンなどのモバイルデバイスにストリーミングもできます。
これら様々なことが可能となる『Polymega XL』のレベルや機能、将来の互換性に関する計画などの詳細については、今後数週間のうちに発表される予定です。
同社のサイトから購入した全てのユーザーは、『Polymega App』のクローズドβテスト(ウィンドウズ10以上が必要)にアクセスが可能になります。2022年12月31日までにベースユニットを注文した人は、『Polymega XL』が一年間無料で提供されます。
2022年12月31日以前にBase UnitまたはDeluxe Bundleを購入したユーザーが対象
- 『Polymega App』のクローズドベータ版へのアクセス(2023年3月開始予定)
- ベータテスト期間中、『Polymega XL』で強化された機能を独占的に利用できます
- 1年 ベータテスト終了後より、プレミアム『Polymega XL』レベルに無料でアップグレードし、配送時にお客様のコレクションとゲームをPOLYMEGAシステムに共有することができます
Polymega.com経由で他の注文をしたユーザーが対象
- 『Polymega App』のクローズドベータ版へのアクセス(2023年3月開始予定)
- リリースまでの無料Tier機能