RetroCastleが、FPGAベースのファミコン互換機を発表。RGBとSビデオ、コンポジット出力に加えてHDMIにも対応？

RetroCastleが、FPGAベースのファミコン互換機を発表しました。この記事を書いている時点ではショップは見られませんが、スレッドの情報によるとAliExpressで300ドル（日本店で約4万5000円）で販売されています。商品名がいまいち不明ですが、Xでは『Lava-NES』と発表。しかし、AliExpressのページでは『Lava-FC』と書かれています。

●Lava-FC
https://www.aliexpress.us/item/1005005234767575.html

いずれにせよ、こちらの互換機は通常のカートリッジを読み取ることができるほか、オープンソースのLava RGB modを採用し、Sビデオとコンポジットのサポートも提供しています。それに加えて、最高720pでのHDMI出力も行えます。

カラーパレットと可変スキャンラインも変更できますが、これらは今後のアップデートでさらに多くの機能が追加される予定です。

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高島おしゃむ

ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。