Nexonは2026年10月21日(日本時間10月22日)、オンラインRPG『メイプルストーリー』の初期のゲーム体験を現代向けに再構成した『Global MapleStory Classic World』を、海外の対象地域で正式公開しました。
本作は10月6日から一部の有料パッケージ購入者向けに先行アクセスが実施されていましたが、今回の正式公開によって一般ユーザーもプレイできるようになりました。これに合わせて住宅関連機能や記念イベントなども追加されています。
なお、日本はGlobal版『メイプルストーリー』のサービス提供対象外となっており、今回の正式公開も日本向けのものではありません。
●『Global MapleStory Classic World』公式サイト
https://www.nexon.com/mscw/landing
●『Grand Launch Release Notes』正式公開時の更新履歴
https://www.nexon.com/maplestory/news/general/46506/grand-launch-release-notes
●Nexon公式Steamニュース
https://steamcommunity.com/app/216150/allnews?l=english
2000年代の『メイプルストーリー』をもう一度
『メイプルストーリー』は、2000年代初頭に登場した2D横スクロール型のオンラインRPGです。かわいらしいキャラクターや独特の世界観が特徴で、ほかのプレイヤーと交流しながら冒険を楽しめる作品として親しまれてきました。
今回正式公開された『Global MapleStory Classic World』は、そんな『メイプルストーリー』の初期のゲーム体験を再現することを目指した公式サービスです。ただし、当時のゲームをそのまま復活させたものではなく、ゲームバランスや操作性などに現代向けの調整が加えられています。

ゲームは初心者のキャラクターを作成するところからスタートし、冒険を進めることで戦士、魔法使い、弓使い、盗賊という4つの職業系統へと進むことができます。舞台となるのはメイプルアイランドやビクトリアアイランドなど、初期の『メイプルストーリー』を知るプレイヤーには懐かしい地域です。
また、ほかのプレイヤーと協力して挑むパーティークエストなど、オンラインRPGならではの要素も用意されています。少しずつキャラクターを育てながら冒険の範囲を広げていく、かつての『メイプルストーリー』らしい楽しみ方ができるのも特徴です。
一方で、コントローラーによる操作やWindowsに加えてmacOSへの対応など、現在のプレイ環境に合わせた機能も取り入れられています。

先行アクセスが終了、正式サービスへ
『Global MapleStory Classic World』では、2026年10月6日から「Founder’s Access」と呼ばれる先行アクセスが実施されていました。
こちらは対象となる有料パッケージの購入者が、正式公開よりも約2週間早くゲームを体験できるというものです。その後、現地時間10月21日午前11時(日本時間10月22日午前3時)に正式公開され、対象地域では先行アクセス用のパッケージを購入していないユーザーも参加できるようになりました。
ゲームは『Nexon Launcher』および『Steam』を通じて提供されています。
また、正式公開に合わせたメンテナンスでは、ゲームがバージョン1.0.0へと更新されました。ビクトリアアイランドでの新たなクエストやマップの追加、既存コンテンツの調整なども実施されています。

住宅関連機能や記念イベントも追加
今回の正式公開に合わせて追加された要素のひとつが、住宅関連機能です。
ヘネシスやカニングシティでは、自分の家を持つことができるようになりました。モンスターとの戦闘やキャラクターの育成だけでなく、ゲーム内での暮らしを楽しめる要素が加わった形です。
さらに、正式公開を記念したイベントもスタートしています。ゲーム内の冒険を進めながら報酬を獲得できるなど、新たにプレイを始めるユーザーに向けた催しが用意されています。
このほか、本作には特定の街の市民となる「Citizenship(市民権)」や、アイテムを製作できる「Crafting(クラフト)」といった独自の仕組みも存在します。これらは先行アクセス時点から実装されていたもので、初期の『メイプルストーリー』を再現するだけではない、本作ならではの特徴となっています。
昔ながらのオンラインRPGの雰囲気を残しながら、新しい遊びも取り入れている点は興味深いところです。

日本はGlobal版の提供対象外
初期の『メイプルストーリー』を再び体験できるという点では魅力的な『Global MapleStory Classic World』ですが、日本国内のプレイヤーはサービス提供地域に注意する必要があります。
Nexonの公式サポートでは、Global版『メイプルストーリー』について、日本や韓国、中国など、独自のサービスが展開されている地域には提供していないと案内しています。
また、Nexonアカウントは地域ごとに区分されており、異なる地域間でそのまま共通利用できる仕組みにはなっていません。
そのため、今回の正式公開はあくまでもGlobal版の対象地域に向けたものです。公式サイトでは『Nexon Launcher』や『Steam』からの提供が案内されていますが、日本国内から正常に導入・利用できることを意味するものではありません。
対応言語についても、現時点では英語のほか、ベータ版としてスペイン語と韓国語が案内されているものの、日本語への対応は確認されていません。
日本向けに『Global MapleStory Classic World』と同様のサービスが提供される予定があるかどうかについても、現時点では明らかになっていません。
2000年代のオンラインゲーム文化を知るプレイヤーにとっては懐かしい試みだけに、今後、日本でも同様の展開が行われるのか気になるところです。

















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