実物のカートリッジが使えるFPGA版GBA SP「FPGBA SP」の開発が進展! 約100ドルでの実現を目指す

『MiSTer Pi』や『SuperStation One』などを手掛けるTaki Udon氏が、2026年10月12日に自身のXを更新し、開発を進めているFPGAベースのゲームボーイアドバンスSP互換機「FPGBA SP」について新たな進捗を報告しました。

私の情熱プロジェクトがアップグレードされました。FPGBA SP で大きな進展がありました。そう、実際のカートリッジを再生しますし、そう、通常の FPGBA バージョンを検討しています。私はまだこれを約 100 ドルで実現しようと試みています。

今回の投稿では、プロジェクトが大きく進展したことに加えて、実物のゲームカートリッジを使用できることを明らかにしています。さらに、約100ドルという価格での実現を目指しているほか、SPではない通常型の「FPGBA」についても検討しているとのことです。

FPGBA SPは、任天堂の携帯ゲーム機「ゲームボーイアドバンスSP」をベースとしたFPGA互換機のプロジェクトです。FPGAとは、内部の回路構成を書き換えられる半導体のことで、ゲーム機のハードウェアを再現する用途にも利用されています。

今回の発表で興味深いのは、実物のゲームカートリッジへの対応を明言しているところです。一般的なエミュレーター専用の携帯ゲーム機とは異なり、手元にあるGBAのカートリッジをそのまま利用できることが特徴となります。

また、Taki Udon氏はFPGBA SPを自身の情熱を注いでいるプロジェクトと位置付けており、約100ドルという価格目標も引き続き維持しているようです。ただし、この金額は正式な販売価格として発表されたものではなく、現時点ではあくまでも開発上の目標です。

さらに、通常型のFPGBAについても検討していることを明らかにしました。こちらはまだ構想段階とみられ、具体的な仕様や開発状況については説明されていません。

現時点では、FPGBA SPの詳細なハードウェア仕様やディスプレイ、バッテリー、発売時期などは明らかにされていません。また、実物のカートリッジへの対応が表明されているものの、すべてのタイトルや特殊な機能を持つカートリッジで正常に動作するかどうかも不明です。

それでも、実物のGBAカートリッジが使えるFPGA互換機を約100ドルで実現できれば、オリジナルのゲームボーイアドバンスSPとは異なる、新たな選択肢となりそうです。今後、どのような仕様で製品化されるのか、続報が待たれます。

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