メガドライブ向け『Mega Pang』、World 2が完成間近。『Super Pang』を再現するファンメイド作品、Panic Modeも改善

メガドライブ向け『Mega Pang』、World 2が完成間近。『Super Pang』を再現するファンメイド作品、Panic Modeも改善

メガドライブ/Genesis向けに開発が進められている『Mega Pang』で、新たに「World 2」の制作が完成間近まで進んでいることが明らかになりました。開発者のRCampeador氏が2026年9月23日にXで報告したもので、あわせてPanic Modeにも複数の改善が加えられています。

今回の投稿では、メガドライブ版『Mega Pang』とアーケード版、スーパーファミコン版を横に並べた比較映像も公開されています。メガドライブ上でどのようにゲーム画面や動きが再現されているのか、3バージョンを見比べられる内容となっています。

『Super Pang』をメガドライブ向けに再構築する『Mega Pang』

『Mega Pang』は、RCampeador氏がメガドライブ/Genesis向けに開発しているファンメイド作品です。『Super Pang』/『Buster Bros.』をモチーフに、画面内を跳ね回るボールをハープーンなどで撃ち、分裂させながらすべて破壊していくおなじみのゲームシステムをメガドライブ上で再現しています。

開発には、セガの16ビット機向け開発環境「SGDK」が使用されています。今回の更新ではRCampeador氏に加え、ピクセルアートをAngelSanchezTWI氏、音楽をMegadrive4ever8氏が担当していることも紹介されています。

現在制作が進められているのが、新たなステージ群となる「World 2」です。RCampeador氏によると現在はその仕上げ作業に入っており、「ほぼ完成」という段階まで開発が進んでいます。

ただし、今回World 2を収録した新バージョンが公開されたわけではありません。9月23日の発表はあくまでも開発状況を報告したものであり、World 2そのものの配布開始が告知されたものではない点には注意が必要です。

ボールが降り続ける「Panic Mode」にも複数の改善

今回の更新では、World 2だけではなく「Panic Mode」にも複数の改善が施されています。

Panic Modeは、上空から次々と降ってくるボールを破壊しながら生き残るゲームモードです。現在の公式配布ページではまだ「early access」と位置付けられていますが、World Tourとは異なる形で『Pang』らしいゲームプレイを楽しめるモードとなっています。

具体的にどの部分が変更されたのかについては今回の投稿では細かく説明されていませんが、World 2の制作と並行してゲーム全体のブラッシュアップが進められているようです。

現在はv0.3 betaまでダウンロード可能

『Mega Pang』は開発途中の作品ですが、現在もRCampeador氏のitch.ioから実際にプレイ可能なROMイメージをダウンロードすることができます。

●Mega Pang
https://rcampeador.itch.io/megapang

2026年2月に公開されたv0.2では、World Tourのステージ数が6から10へ増加したほか、マシンガンの実装、レンガ表示に使用するスプライト/タイルエンジンの大幅な作り直し、60fps動作の改善などが行われていました。

さらに現在のitch.ioでは「MegaPang_v0.3_beta.bin」も公開されており、配布ページではWorld 1「Asia」に13ステージを収録すると説明されています。1人または2人での協力プレイに対応するほか、マシンガンやダイナマイトなど8種類のパワーアップ、複数の敵キャラクター、オリジナルのYM2612 FM音源による楽曲なども実装されています。

なお、このv0.3 betaと今回発表されたWorld 2は別のものとして扱う必要があります。現時点の配布ページではWorld Tourとして収録されているのは「World 1: Asia」とされており、World 2については引き続き開発中です。

メガドライブ実機での動作を前提に開発されている『Mega Pang』。World 2の制作が最終段階に入ったことで、今後どのようなステージが追加されるのか、次回のアップデートにも注目したいところです。

via.Time Extension

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