PSPのISOバックアップをCSOまたはZSO形式に圧縮できるツール「PSP ISO Compressor (ZSO & CSO)」v1.0.0が、GitHubで公開されました。GitHub上では9月11日付のリリースとなっており、MacではISOやCSOファイルをアプリにドラッグ&ドロップするだけで利用できます。
●PSP ISO Compressor公式GitHub
https://github.com/wako69420/psp-iso-compressor
●v1.0.0 Releases
https://github.com/wako69420/psp-iso-compressor/releases
本ツールは、PSPのディスクイメージを圧縮してストレージ容量を節約するためのユーティリティです。変換は「ISO→CSO」「CSO→ZSO」「ISO→ZSO」の3種類に対応。圧縮処理の中核には、既存のISO圧縮ツール「MaxCSO」のエンジンが採用されています。
Macならドラッグ&ドロップで簡単に圧縮可能
Mac版では、「ISO Compressor (Mac).app」を起動するほか、ISOまたはCSOファイルをアプリアイコンに直接ドラッグ&ドロップして利用できます。その後、用途に合わせてCSOまたはZSOを選択する仕組みになっています。
また、MacとWindowsの両方に対応したインタラクティブなTUI(Terminal User Interface)も用意されています。こちらはターミナルから「psp-compressor」を起動し、画面の案内に従って操作していく方式です。コマンドを細かく覚えなくても扱えるようになっているのが特徴といえます。
PPSSPPではCSO、ARK-5を導入したPSP実機ではZSOを推奨
プロジェクトでは、PSPエミュレーター「PPSSPP」で利用する場合はCSO形式、カスタムファームウェア「ARK-5」を導入したPSP実機ではZSO形式の利用を推奨しています。
CSOではZlibによる圧縮が使われる一方、ZSOでは高速に展開できるLZ4を採用。開発者は、PSP実機ではZSOを利用することで圧縮データの展開に必要な負荷を抑えやすいと説明しています。ただし、READMEに掲載されている性能に関する数値はプロジェクト側による説明であり、独立したベンチマークによって検証されたものではありません。
既存の圧縮技術を使いやすくまとめたユーティリティ
CSOやZSOは以前から存在するPSP向けの圧縮形式で、ISOファイルを圧縮するツールについてもMaxCSOなどがすでに公開されています。そのため、「PSP ISO Compressor」で新たにISOの圧縮が可能になったわけではありません。
今回のポイントは、そうした既存の仕組みを利用しつつ、Macのドラッグ&ドロップやWindows/Macの対話型インターフェースを用意し、CSOとZSOを用途に応じて手軽に作成できるようまとめられているところです。PSP実機やPPSSPPで複数のバックアップを管理しているユーザーにとっては、容量を整理するときに試しやすいツールとなりそうです。
「PSP ISO Compressor (ZSO & CSO)」はMIT Licenseで公開されています。なお、ゲームによって圧縮形式との相性や動作状況が異なる可能性があるため、利用時には元のISOバックアップを残しておいたほうがいいでしょう。また、ディスクイメージについては、自身が適切な権利を持つゲームから作成したバックアップを利用してください。















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