非公式セガサターン版『バイオハザード2』が進展――導入ムービーや炎、ゾンビ・銃の効果音を実装

非公式セガサターン版『バイオハザード2』が進展――導入ムービーや炎、ゾンビ・銃の効果音を実装

GrimfelOfficial氏が開発を進めている、セガサターン向け『Resident Evil 2(バイオハザード2)』非公式バックポートの新たな映像が公開されました。2026年9月9日20時58分(日本時間)に公開された開発者の投稿では、導入カットシーンや炎のアニメーションなど、複数の要素が動作する様子を確認できます。

本プロジェクトは、初代PlayStation向けに発売された『Resident Evil 2 Dual Shock Ver.』を基に、セガサターン上で動作するよう再構築しているものです。カプコンが開発していた当時のセガサターン版や、そのソースコードを発掘・復元したものではなく、現在進められている非公式のファン開発となっています。

導入ムービーや炎、戦闘時の演出などが映像で確認可能に

今回公開された映像では、ゲーム冒頭の導入カットシーンに加えて、炎上した車のアニメーションが表示されています。さらに、ゾンビの効果音や銃声、キャラクターと敵との衝突、攻撃時の流血表現、弾薬を取得する場面なども確認できます。

また、ケンド銃砲店で再生される映像には、動画圧縮技術のCinepakが使用されているとのことです。セガサターンの限られたメモリーに対応するための工夫を重ねながら、PlayStation版に含まれる演出やゲーム要素をひとつずつ移植している段階とみられます。

初代『バイオハザード』はセガサターンでも発売されましたが、続編の『バイオハザード2』は同機種向けには発売されませんでした。本プロジェクトは、当時実現しなかった「セガサターンで動く『バイオハザード2』」を、公式の中止版とは異なる方法で形にしようとしている点でも注目を集めそうです。

なお、現時点では一般ユーザー向けの完成版やダウンロード可能なビルドは公開されておらず、完成時期やゲーム全体の対応範囲も明らかにされていません。今回確認できたのは開発中の映像であり、実際に一般ユーザーがプレイできる段階に達しているかどうかは不明です。今後の進捗については、GrimfelOfficial氏の公式Xアカウントで随時報告されるものと思われます。

●GrimfelOfficial氏の公式Xアカウント
https://x.com/GrimfelOfficial

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