GBA新作『Pixel Pup』が純正ワイヤレスアダプタに対応!ふたりで3問を競うパズルレースも追加

GBA新作『Pixel Pup』が純正ワイヤレスアダプタに対応!ふたりで3問を競うパズルレースも追加

RetroDotCardsとobjetdiscretが制作したゲームボーイアドバンス(GBA)向けノノグラムゲーム『Pixel Pup』のバージョン1.1が公開されました。今回のアップデートでは、GBA用ワイヤレスアダプタへの対応に加えて、ふたりでパズルを解く速さを競う新モード「Puzzle Race」が追加されています。

●Pixel Pup
https://retrodotcards.itch.io/pixel-pup

『Pixel Pup』自体は2026年8月21日に正式発売された作品ですが、今回の注目ポイントは、2000年代に発売されたGBA用のワイヤレスアダプタを使った通信プレイに新たに対応したところです。ゲーム側でリンクケーブルとワイヤレスアダプタを自動判別するため、対応する機器を接続することで利用できます。

ふたりで3問のパズルを解く「Puzzle Race」が追加

バージョン1.1で追加された「Puzzle Race」は、ふたりのプレイヤーが5×5サイズのパズルを3問連続で解き、どちらが先にクリアできるかを競う対戦モードです。

出題にはランダム生成されたパズルが使用され、両プレイヤーには同じ3問が用意されます。単純に1問だけのタイムを競うのではなく、3問を通してどちらがより早く解き終えられるかを競う内容となっています。

これまでの『Pixel Pup』は、ひとりでノノグラムを解いていく遊びが中心でしたが、今回の更新によって、通信機能を利用した対戦要素がより強化された形です。

GBAワイヤレスアダプタを自動検出

もうひとつの大きな変更点が、GBAワイヤレスアダプタへの対応です。

『Pixel Pup』ではリンクケーブルを使用したふたりプレイに対応していますが、バージョン1.1からはワイヤレスアダプタでも通信できるようになりました。リンクケーブルとワイヤレスアダプタのどちらが接続されているかは、ゲーム側で自動的に判別されます。

GBAワイヤレスアダプタは、ゲームボーイアドバンスやゲームボーイアドバンスSPの通信端子に取り付けて使用する任天堂製の周辺機器です。

今回の対応は、任天堂公式ソフトになったという意味ではありません。2026年に登場したHomebrew作品である『Pixel Pup』側が、当時の純正周辺機器を利用できるようになったというものです。

実機でふたりプレイを楽しむ場合は、GBA本体を2台用意するほか、それぞれでゲームを起動するためのフラッシュカートも2台必要になります。正規に購入したROMファイルを、それぞれの対応機器で使用する形です。

mGBAでもふたりプレイが可能

実機以外では、GBAエミュレーターのmGBAでもふたりプレイを楽しむことができます。

製品ページによると、mGBAでは別のマルチプレイウインドウを開くことで、通信プレイに対応します。実機を2台揃えなくても、PC上でふたりプレイの動作を試すことが可能です。

実機ではリンクケーブルやワイヤレスアダプタを使い、PCではエミュレーターのマルチプレイ機能を利用するという、複数の遊び方が用意されている点も特徴となっています。

手作り210問+ランダム生成3786問を収録

『Pixel Pup』は、数字をヒントにマスを塗りつぶして絵を完成させていくノノグラムタイプのパズルゲームです。

収録されているのは手作りのパズル210問に加えて、e-Reader用のボーナスパズル7問、さらにランダム生成パズル3786問。通常のパズルだけでもかなりのボリュームが用意されています。

e-Readerや通信機能など、GBAならではの周辺機器や機能を活用する仕掛けが盛り込まれているところも、本作の特徴といえそうです。

『Pixel Pup』はitch.ioで8米ドル以上で販売されており、製品版のROMファイルは11MBです。対応言語は英語のみとなっています。

無料のデモ版も配布されていますが、今回追加されたワイヤレスアダプタ対応とPuzzle Raceは製品版のみが対象です。デモ版については今回のバージョン1.1への更新は行われていません。

2000年代のGBA用周辺機器が、2026年に登場した新作ゲームで再び活用できるというのは興味深いところです。手元にGBA本体やワイヤレスアダプタ、フラッシュカートが揃っている人なら、実機同士で通信対戦を試してみるのも面白そうです。

情報元

ABOUT US
アバター画像
retrogamer