MiSTer FPGA向けに開発が進められていたレーザーディスクゲーム用コア「LaserdiscGames」に、2026年8月20日付のビルド済みRBFが公開されました。開発を手掛けているのはRodimusFVC氏で、『Dragon’s Lair(ドラゴンズレア)』と『Space Ace(スペースエース)』のMRAも配布されています。
●LaserdiscGames配布フォルダー
https://github.com/MiSTer-devel/Arcade-LaserdiscGames_MiSTer/tree/main/releases
●Arcade-LaserdiscGames_MiSTer公式GitHubリポジトリ
https://github.com/MiSTer-devel/Arcade-LaserdiscGames_MiSTer
当サイトでは、2026年7月にMiSTer FPGA用の『ドラゴンズレア』コアが開発中であることをお伝えしました。当時はGitHubのページも公開されておらず、いくつかの問題が残されている段階でした。
それから約1ヵ月が経過し、今回はMiSTer-develのGitHub組織内に「Arcade-LaserdiscGames_MiSTer」リポジトリが登場。ビルド済みRBFとMRA、必要なファイルの配置先を含むインストール手順がそろい、MiSTerへ手動で導入できる段階まで進んだことになります。
1コアで『ドラゴンズレア』と『スペースエース』に対応
「LaserdiscGames」が対応しているのは、Cinematronicsが1983年に発売した『ドラゴンズレア』と『スペースエース』の2作品です。いずれもアニメーション映像を収録したレーザーディスクと、プレイヤーの入力やシーンの分岐を処理するゲーム基板を組み合わせたアーケードゲームでした。
配布フォルダーには、8月18日付と8月20日付のRBFが収録されており、現時点で新しいファイルは「LaserdiscGames_20260820.rbf」です。このほか、「Dragon’s Lair.mra」と「Space Ace.mra」も用意されています。
『ドラゴンズレア』はD-padまたはジョイスティックで移動し、Aボタンで剣を使用します。『スペースエース』ではAボタンがFire/Energizeに割り当てられており、B、X、Yボタンで難易度を選択できます。両作品とも、ひとりからふたりの交互プレイに対応しています。
ROMとDLVファイルは別途必要
手動でインストールする場合は、RBFをMiSTerの「/_Arcade/cores」、各ゲームのMRAを「/_Arcade」へコピーします。
さらに、MRAが要求するROM ZIPを「/games/mame」、対応するDLVファイルを「/games/LaserdiscGames」へ配置する必要があります。ROMデータや著作権で保護されたゲームデータはリポジトリに含まれていないため、利用者が適法に用意しなければなりません。
なお、READMEではゲームプレイ、映像タイミング、音声の正確な再現を目標としている一方、レーザーディスク部分については「シミュレートされているが、完全には正確ではない」と説明されています。完全な実基板再現をうたったものではなく、メーカー公式の移植でもない点には注意が必要です。
また、通常のGitHub Releaseタグや正式なバージョン番号は用意されていません。現時点では、リポジトリ内の配布フォルダーから必要なファイルを取得して手動で導入する形となっています。
















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